【パーソナル健康学】No.266 (2015.3.3)
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
アメリカでは、
牧師さまに次いで、
尊敬を受ける職業が
セラピスト、なのだそうです。
それほど格の高い仕事だと
いうことです。
文化も歴史も制度も違う
日本において、
アメリカとの単純比較は
もちろんできませんが、
それにしても、
その地位は違いすぎますね。
※ ※ ※
日本のサラリーマン平均年収が
420万円という時代にあって、
仕事として、日本のセラピストの
実情を見るならば、
年収200万円を超える人は
めったにいません。
大学院教育で
トレーニングを積んだ
臨床心理士でさえ、
平均年収は300万円
程度だと言います。
セラピストも、
カウンセラーも、
ヒーラーも、
日本においては
まだまだニーズが確定せず、
マーケットも成熟しておらず、
制度も整っていないのが
現実なのです。
※ ※ ※
でも、だからと言って、
セラピストという職業が
三流な仕事かというと、
僕は決してそうは思いません。
僕自身が20年間、
いわばセラピストとして
年収もサラリーマン平均を
ゆうに超える水準で
継続してこれたのは
いい意味で、
セラピストという自覚が
なかったからかもしれません。
言い方を変えれば、
セラピストとは、
仕事でも、
自称するものでもなく、
そういう生き方をしてきた
結果だからです。
※ ※ ※
癒し、セラピー、
ヒーリング、というジャンルは
たしかに資本主義経済とは、
相いれない仕事です。
でもね、
それはセラピストという仕事を、
スキルで測ろうとするから。
まずは、生き方として、
セラピストというものをとらえてみる
ことが大事なのです。
スキルをマスターしたら、
セラピスト、という順番が違うのです。
生き方として、
セラピストを学び、
そうした生き方を継続したいなら、
必要なスキルを学び、
同時に職業としての必要な
事業設計を行なう。
まずは広い視点で、
セラピストという生き方全般を
視野に入れる。
僕はこれからの日本において
もっとも大事なのは、
「セラピスト。」という生き方
についてその共通認識が広がること
だと思っています。
スキルを実践するのではなく、
その生き方が、どのように
社会に役に立つのかという視点…
このたび、
その辺りをたっぷりお話させてもらった
内容を、DVDにまとめてもらいました。
本日より発売、おのころ心平、
「セラピスト。という生き方」
詳しくは、さっそく、こちらにアクセスください。
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◎編集後記
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本日発売のDVD
「セラピスト。という生き方」。
実は、この収録に
立ち会わせていただいたのですが
わたくし、大変感銘を受けました。
これで世の中の多くの
セラピストの方々の努力が報われ、
セラピストや治療家の
存在価値が今以上のものとなる
日が近づいたように思いました。
リリース記念先行案内の
DVD「セラピスト。という生き方」
じっくりとご確認くださいませ
ー 剱悠子