yasunaga

【パーソナル健康学】No.245 (2015.2.1)
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FROM 安永周平

先日、仕事でおのころ心平と
新たな企画についての打合せを
していた時、「セラピスト」に
ついてのこんな話が出てきた。

セラピストに関心を抱く人に
ありがちな危険な特徴として…

「自己承認欲求」

を満たしたいと強く…というか
過剰に思っているいうこと。

これは、特にセラピーの仕事に
「やりがい」をもっているほど
陥りがちな問題でもある。

もちろん、人は誰しも、
「誰かに認められたい」という
側面を持っていると思うし、
これ自体が悪いわけではない。

ただ、問題は、こういった
欲求を持っていることに対して
「無自覚」である場合だ。

この欲求を自分が自覚しないと、
セラピストとしてやってはいけない
過ちを犯してしまうことになる。

 * * *

たとえば、クライアントが
自分のアドバイスしたことを
そのとおりにやらなかった時に
イラ立ちを感じてしまい…

「こんなにやってあげてるのに!」
「アドバイスなんかして損した!」

というように、相手から
認められない事に不満を覚える。

しかし、そのアドバイスは
いったい”誰のため”だろうか?

本来、セラピストが目指すべきは、
悩んでいるクライアントに対し
何らかの形で「より良い結果」を
導くべく相手をサポートすること。

つまり、セラピストは、
自分自身が相手に出して欲しい結果
をサポートすることではなく…

『相手が出したいと思っている結果』

をサポートしなければならない。

時々、この重要な部分を履き違えて
イライラしているセラピストの方が
いるのは、とても残念に思う。

「自分の価値観が正しい」という
前提で、相手がその通りに動くことを
見届けて自分が満足するという姿勢…

これは、相手へのサポートではなく
自分の価値観が正しいということを
相手の行動によって証明しているわけ。

自己承認欲求で、クライアントを使って、
自分のためのサポートをしている状態。

これは、セラピストとしては、
やってはいけないことだと思う。
(というより、人として…かな)

真のサポートというのは、
相手が相手なりの決断をできる
ように促すことであるはず。

そのためには、自分は、
教師にでも反面教師にでも
なっていい…という姿勢が必要。

それが、セラピストができる
本当の価値提供ではないだろうか?

 * * *

ただ、無自覚の状態から
自分で気づくこと…というのは
言葉で言うのは簡単だけれど、
日常ではなかなか難しいこと。

こういったことに気付くには、
おのころ心平が提唱している
「ibマッピング」がとても有効。

それに、こういった自分の
心の状態は、カラダのどこかに
サインとして現れているのもの…

それは、20年間、2万2000件
というカウンセリング経験の中で、
おのころ心平が確信している事だ。

もし、今日の話に思い当たる
節があるとするならば…ぜひ、
自分のカラダを通してココロに
問いかけてみてはどうだろうか?

PS
そういった意味で…

セラピストの方こそ、ibマッピングの
ワークを使いながら、自分のココロと
向き合うこちらのセミナーはオススメ。

PPS
カラダへの知識・知恵も深まり、
仕事にも活かせるようになれば、
セラピストとしては一石二鳥のはず♪

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◎編集後記
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ココロを整理するのに
とっても役立つibマッピング。

セミナーの中で
ibマッピングのシートを使って
おのころさんに教えてもらいながら
実際にするワークがあるのですが

スタッフで参加している私も
いつもうしろで(こっそりと)
ココロの整理、させていただいてます笑

まだ体験されていないなら
ぜひオススメします!!!

ー 剱悠子

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