【パーソナル健康学】No.250 (2015.2.3)
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
本日、節分。
なぜ、毎年節分には
豆をまくのでしょう?
それは、
「魔」を「滅」することから
「ま」「め」をまくという、
まさかのダジャレのような
話から来ているんです。
では、「魔」とは何か…?
※ ※ ※
そもそも節分とは、
「季節を分ける」という意味で、
春夏秋冬、いずれの合間にも
あるものだったのです。
立春、立夏、立秋、立冬…
今年の具体的な日付で言うと、
立春 2月4日
立夏 5月6日
立秋 8月8日
立冬 11月8日
です。
そして、それぞれその前日が
「節分」の日。
このパーソナル健康学では
「季節生まれシリーズ」の中で
何度か説明しましたが、
春夏秋冬、
各季節が担当する臓器があり、
春=肝臓
夏=心臓
秋=肺
冬=腎臓
季節間をつなぐ「土用」の期間は
「脾臓ひぞう」が担当しています。
季節の間(ま)
=魔
=土用
=脾臓
脾臓は、
古くなった赤血球を破壊し、
白血球のリンパ球を生み出す、
「血液調整臓器」です。
各季節の訪れに合わせて、
その季節にふさわしい血液状態を
この土用の期間に
まるで魔法をかけるようにつくる…
それが「魔」というわけです。
そして、
実際新しい季節が始まる前に
この「魔」を滅しておこうと、
立春、立夏、立秋、立冬の
前日に「節分」が設定されました。
※ ※ ※
ところで、別の意味で僕は
豆をまくのは、
冬(腎臓)と春(肝臓)の合間の
節分こそふさわしい、と思っています。
腎臓は、英語でkidneyですが、
kidney beans と言えばインゲン豆のことです。
腎臓は水分代謝も
請け負っている臓器ですが、
ここでしっかりお別れしておかないと、
春の季節に花粉症という
水毒症状に悩まされることに…。
はい、本日、豆をまいて、
腎臓の季節=冬
に、しっかりさようなら。
そして、春を迎える
ココロとカラダの準備を。
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◎編集後記
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まさかのダジャレで
毎年豆をまいていたとは!!!
日本人ってステキだ!
とちょっとした感動を覚えました。
今日はいっぱい豆をまいて
カラダやココロにたまっている
鬼を追い出したいと思います♪
でも、
豆をまくぐらいじゃ出ていってくれない
家族や子どもとの関係、
人間関係の悩みは
こちらが参考になります
ー 剱悠子