yasunaga

【パーソナル健康学】No.313(2015.5.24)
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FROM 安永周平

キレイの象徴ともいえる素肌。

特に女性は、肌がキレイだと、
それだけで若く見られますし、
逆もまた然り…というのが現実。

「同世代なのにあの人はどうして
あんなに若く見えるのかしら?」

「同窓会なのに…こんなにも
年齢が違って見えるのはナゼ?」

なんて感じたことはありませんか?

「潤いのある美肌」

オイリー肌でもなく乾燥肌でもない…
美肌というのは「適度な潤い」が
必要だというのはご存知の通りです。

では、この適度な「お肌の潤い」
というのは、どのようにして創られ、
保たれているのでしょうか???

そもそも「潤い」というのは、
いったい何なのでしょうか?

こういった言葉というのは、
具体的に分解してみると、意外と
手に入りやすいものだったりします。

* * *

既にあなたもご存知かと思いますが、
お肌というのは表皮、真皮、皮下組織
…の三層構造で成り立っています。

※詳しくはコチラ

このうち、真ん中の「真皮層」に

・脂を出す皮脂腺(ひしせん)
・汗を出す汗腺(かんせん)

の2つがあります。

皮脂腺が出すのは皮脂…「脂」です。
汗腺が出すのは汗…「水」ですよね。

脂分が多すぎてもダメ。
水分が多すぎてもダメ。

水と脂が、真皮層で上手に混じって、
その結果、皮膚表面にもたらすもの…

それが「適度な潤い」です。

まずは、この定義をしっかりと
理解するのが美肌への第一歩でしょう。

真皮層における絶妙な配合のミラクル。
脂(油)と水が混ざっちゃうわけですから
人間のカラダってのは本当に奇蹟ですね♪

オイリー肌や乾燥肌は、この油分と
水分の配合の力が低下することです。

* * *

で、面白いのはこれに対する
おのころ心平独自の考察です。

ちょっと説明しますと…

◆脂が多過ぎるのはどんな時か…

たとえば、自転車に油をさすと
スムーズに動くようになりますよね。

脂をたくさん分泌したい…というのは、
誰かとの関係に「油をさしたい」心理。

人間関係の摩擦をなくして、
滑らかにするのが油の役割です。

言ってみれば、スムーズにする
アクセルのような役割でしょう。

◆水が多過ぎるのはどんな時か…

「水をさす」と言えば、話を遮ったり
止めたりする…つまりはその状況に
「ブレーキをかける」ということ。

脂は、アクセル。
水は、ブレーキ。

たとえば、表皮と真皮において
真皮ではホット(脂)なのに、
表面の表皮ではクール(水)を装う。

そのココロは…

好きだ!(脂)
でも、言えない(水)

なんとか関係を深めたい!(脂)
でも、はずかしい(水)

…ということになっており、
この表皮と真皮の温度差が、
脂を真皮層にとどまらせるのです。

その結果、油分と水分のミラクルな
配合の力が低下し、オイリー肌や
ドライ肌を作ってしまう…と。

なんとか伝えたいのに、
ココロの中で焦ってばかり…

そんな感情が、お肌の症状として
現れてしまう…実に面白い!(^_^;)

皮膚は最大の臓器…とも言われますが、
皮膚1つとってみても、こんな意外な
感情が症状として現れるのなら…

自分が気付いていない気持ちは、
自分の中にたくさんあって、
カラダがそれを教えてくれる。

そんな事を、考えさせてくれますね♪

PS
もちろん、皮膚だけではなく、
私たちのカラダには色んな
心理が隠されているのです。

それに気付いていくことは、
ある意味、自分の宝物を探す…
ということなのかもしれません。

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◎編集後記
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私は時々
「ココロとカラダに潤いを!月間」
を勝手に作ったりしているのですが

おのころさんに生理学を
教えてもらってからは
この「脂」と「水」の
バランスに注目するように
なりました♪

ー剱悠子

PS
伝えたいことを言葉にすると
お肌だけではなく他にも
良い影響があるんですよ♪

PPS
ということが学べるのが
おのころさんの生理学です

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