【パーソナル健康学】No.166 (2014.9.28)
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FROM 安永周平
タイトルの言葉なんですが、
以前、友達と居酒屋で飲んだ時、
好奇心から試しに使ってみたら…
「オッサンかっ!」
と、タカアンドトシも顔負けの
鋭すぎるツッコミを喰らいまして。
それ以来『オッサン』の称号を
払拭すべく「五臓六腑」という
言葉の意味を研究しております。
(※この物語はフィクションです)
…というわけで(?)
五臓六腑の「五臓」なんですが。
これは、東洋医学において、
肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓
の5つの臓器を指しています。
これらの大きな臓器というのは、
何らかのストレスが掛かった時、
実は必ずしも、その臓器自体に
症状が現れるとは限りません。
というのも、これら自体が、
ダメージを受けてしまうと、
カラダ全体として致命的な
ことになってしまいます。
心臓にストレスが
かかったら即、心不全…
肝臓にストレスが
かかったら即、肝不全…
というのでは困りますよね。
突然、倒れる人が続出します。
だから、人間のカラダは
とてもよくできていまして、
事前にそれぞれの関連器官に
ストレスサインを出すのです。
そして、ありがたいことに、
その関連器官のサインは、
・目に見えるカラダの症状、
・自分で感じられる症状
として現れてくれるのです。つまり、
カラダの表面に現れている症状は、
カラダの内側に起こっている課題を
代弁していることがあるのです。
この際、とても参考になるのが、
同じく東洋医学における「五行論」。
五行の考えでは、五臓のはたらきと
日常におけるサインの関係として…
――――――――――――――――――
【肝臓】
筋膜や腱、目、爪、
胆嚢のはたらき
↓
ホルモンバランスの乱れ
による症状、疲労感
【心臓】
血脈(血管)、舌、体毛、
小腸の消化吸収状態
↓
血液循環不良による体温調節不良
【脾臓】
肌肉、お肌の真皮層、唇、
口の周り、乳腺、胃の具合
↓
腸の蠕動運動不調による排泄不良
【肺】
皮膚(表皮)、鼻、呼吸、
のど、大腸のはたらき
↓
呼吸が浅いことに
起因する精神的孤立感
【腎臓】
骨、脊椎、扁桃腺、
髪の毛、膀胱のはたらき
↓
頻尿、尿漏れ、背痛尿など、
排尿一般の問題
――――――――――――――――――
といったような症状として、
現れてくるというのです。
もちろん、日常生活や言語症状、
心理状態、潜在的なココロの課題…
等々、詳細は多岐に渡るので、
ここでは書ききれないのですが。
要は、五臓からのメッセージは
私たちのカラダのあちこちに
サインを出しているということ。
これに気づき、早めに
自分でケアをできる人は、
基本的に大病はしない…
と、おのころ心平はよく言います。
カラダからのメッセージ、
そして、自分のココロに
しっかりと向き合える人間。
あるいは、誰か困っている人に、
そう気づかせてあげられる…
ストレスの多い現代社会だからこそ、
そんな人間でありたいものですよね。
* * *
さて、そんな五臓の中でも、
特に私たちの生活に役立つ
「肺」「肝臓」「腎臓」「心臓」
の4つの臓器についての知恵。
そして、それらに大きく影響
を与える「食」と「消化管」。
あるいは、食べることの意味。
本当の意味での健康を手に入れる、
あるいは大切な人に与えるための、
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