【パーソナル健康学】No.340 (2015.7.14)
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
左わき腹を抱えながら
「最近、肝臓の数値が上がっていると言われてねー」
という社長さん。
↓
(肝臓は、右上腹部にあります!)
左の下腹部をおさえながら
「この痛みは盲腸じゃないかと思うんです…」
という若いOLの女性。
↓
(盲腸は、右下腹部です!)
※ ※ ※
たとえば、胃の場所なら、
だいたいどのへんかわかります。
そして、胃が痛い時など、
手を当てると少し痛みが
治まったりしますよね。
手を当てたところに
意識が集中しますので、
「気」が集まります。
東洋医学では、
「気」「血」「水」という3つの流れがある
とされていて、
「気」が集まる場所に、
「血」や「水」も集まるので、
そのおかげで胃の痛みが
ましになったりするわけです。
だから、せっかく手を当てるなら、
場所は正確であってほしい…。
(「手当」というくらいですからね)
※ ※ ※
学校の理科や
保健・体育で習うカラダのしくみは、
何だか標本観察のような感じで、
とても自分のカラダについて学んでいる
という実感が持てません。
医学や生物学を専攻しない限り、
また仕事として整体や漢方などの道に
進まない限り、
カラダについての知識を得る機会
というのは、ほとんどないのかも知れません。
そうして一般の人にとっては、
病気になって、はじめて自分のカラダに
意識が向くことになります。
でも、そういう時に接する情報というのは、
病気の原因を解説する病理学の
専門的な言葉がたくさん出てきて、
やたらと無味乾燥な説明だったりします。
とても楽しいものではありません。
僕にはこれが、病気になったら、
医療機関にすべてを丸投げしてしまう
という依存的な体質を
生んでしまっているのではないか、
と思えるのです。
だから僕は、カラダのことは
「楽しく勉強しておくべきだ」
と考えています。
何しろカラダは「生きています」から、
カラダって面白いな~、
カラダってすごいな~、
と思っていると、
「あ、こちらに意識が向いているな」
ときっちり反応してくれて、
なかなか病気にならないカラダに
なると思うのです。
※ ※ ※
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◎編集後記
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たしかに、お医者さんに
いろいろと説明を受けても
分からない言葉や
聞いたことのない単語を
言われると、、、
余計に具合が悪くなって
思考が止まる気がします。
そう考えると
丸投げする理由も分かる気がしますね。
ー 剱悠子
PS
「丸投げせずに
自分のカラダのこと
一緒に考えようよ!」
と、一生懸命にお仕事されている
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