yasunaga

【パーソナル健康学】No.353 (2015.8.2)
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FROM 安永周平

ふと思い立って、検索エンジンで
「ダイエット」と検索したら、
8120万件の検索結果がみつかりました。

世間は、どんだけダイエットを
求めてるのかと不思議に思います。
(※わき腹の脂肪をつまみながら…)

ちなみに「セラピスト」という
言葉を検索したら715万件。。。

ダイエットという強大な言葉に比べると、
「セラピスト」という言葉をもっと
普及させていかねばな…と思います。

  * * *

ところで、特に世の女性の多くが
興味津々でダイエットですが…

実は、我々のカラダにはダイエットの
「救世主」が存在するのをご存知ですか?

そして、残念なことに、
スタンフォード大学での研究で、
そう少なくない数の人たちが、
この救世主のジャマをしている…
という事実が判明しているわけです。

そして、自分がジャマをしていることに
まったくもって気付いていないのです。

* * *

ちなみに、救世主の名前は
「レプチン」というホルモンです。

これが分泌されることは、
ダイエットにとってとても有利。

このホルモン、僕らが抗いがたい
生理的欲求である「食欲」を抑える…
というファインプレーをしてくれます。

レプチンが脳の視床下部に作用して
「満腹サイン」を送ってくれることで
食べ過ぎを防いでくれるのです。

さらには、交感神経にも働きかけ、
脂肪の蓄積を抑制してエネルギーの
消費を増進する作用もあるとのこと。

まさに、我々のカラダに
与えられた奇蹟ともいう機能。

ところがどっこい、一部の人達は、
このありがたいダイエットの救世主を
自らの手で闇に葬っているのです。

いつもダイエットを心がけながら、
その救世主のジャマをしながら生きる。

そんな人たちの共通点とは…

THE・睡眠不足

スタンフォード大学の研究によると、
5時間眠る人は8時間眠る人に比べて
『レプチン』の量が15.5%も少ない

…ということがわかりました。

さらには、逆に食欲を刺激するホルモン
『グレリン』が14.9%も多いそうです。

これ、理屈っぽく単純に計算すれば、
睡眠不足の人は、程度の差はあれど…

1.149 ÷ 0.845 = 1.36(倍)

つまり「食欲が36%増し」になる
可能性があるということになります。

寝てないからお腹が減りますし
お腹が減るから眠れなくなる…

そんな悪の無限ループに入ります。
これではダイエットは夢のまた夢。

なので、もうすっかり夏ですが、
今から少しでも健康的に痩せたいなら、
まずはしっかり睡眠を取ることです。

すると、レプチンの分泌が回復し、
食欲が抑えられて食べる量が減る。

どんなに消費カロリーを増やしても、
やっぱり摂取カロリーを抑える方が
数値の面で現実的に効果が高い。

そのうえで、ダイエットに
取り組んでみるだけでも、
今までとは違った効果が
得られるのではないかな…と。

そう思うわけですが…いかがでしょうか?

PS
「そんなこと言っても忙しくて
  睡眠時間なんて増やせない…」

と思う方は、別の方法でレプチン
分泌量を増やしてみるのもありですよ。
※睡眠時間増やすより簡単です

PPS
ちなみに、ダイエットに成功した後は、
レプチンの分泌量が減っている状態で、
すなわち食欲が増した状態になります。

すぐにリバウンドしないためにも、
レプチンを減らさない方法と合わせて
意図的に増やす方法を使うのも賢明ですね♪

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◎編集後記
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消費カロリーを増やして
摂取カロリーを減らすことができれば
いいに決まってるんですけどね。

なかなか思い通りにできないし
続かないということは
自分自身でよく分かってます、、、

ホルモンを味方につければ
今までより楽にダイエットができる
って、なんとも魅力的ですね♪

ー剱悠子

PS
消費カロリーを増やすなんて
こんなに暑いのに汗かきたくない!
って方は、こちらの方法で
ダイエットに取り組むのを
オススメします
※キャンペーンは明日まで。

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