kawashima

【パーソナル健康学】No.355 (2015.8.6)
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FROM 川嶋朗

朝食を抜くと、朝食を食べた人よりも
消費カロリーが少なくなることが
研究で明らかになっています。

食事をとらなかったので、
飢餓状態に備えてエネルギーを
節約してしまうのです。

朝食を抜くとやる気が出ない、
というのもそのためです。

やる気が出ないと行動量が減り、
消費カロリーが少なくなります。

そうやってエネルギーを
節約しているのです。

また、日本人は倹約遺伝子が
多く発現する民族ですから、
余ったエネルギーを体内に
溜め込みやすいのです。

食事の時間が空き過ぎれば、
倹約遺伝子は本領を発揮し、
エネルギーをそのまま蓄えようと
脂肪に溜めてしまいます。

このように朝食抜きは、
太りやすい体質をつくるのです。

やせるには
バナナ1本や
ヨーグルトだけでもいいので、
何か口にするようにしましょう。

世の中には
たくさんの健康法がありますが、
万人に合う健康法は存在しません。

実際、朝食は抜いたほうがいい
という意見もあります。

朝食の時間は前日にとった
夕食の排泄処理の真っ只中だから、

その時間に食べ物をとると、

消化吸収のために
胃や小腸にばかり血液が集まり、

夕食の排泄処理が十分に行われない。

その結果、
体内に過剰な栄養分や老廃物が溜まるし
内臓にも体にも負担がかかる。

だから、朝食を抜いたほうが健康にいい

ーーー というのです。

朝食を食べたほうがいいか、
抜いたほうがいいかは
人それぞれともいえるでしょう。

たとえば、私は朝食は食べません。

朝食は抜いたほうがいいと
考えているわけではありませんが、
1日2食は子どものときからの習慣で、

無理に朝食を食べると
自分のバランスが崩れるのです。

逆に、毎日きちんと3食とっている人が
急に2食に減らせば太るでしょう。

あきらかに体を壊す習慣でないかぎり、
自分が培ってきた習慣はいきなり
極端に変えないほうがいいのです。

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◎編集後記
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朝からカレーライスやラーメン、
カツ丼など、その日1日の食事の中で
1番がっつりと食べてきた私には
朝食抜きは考えられないことです。

食パン2枚だけじゃ、2時間後には
すでにお腹減って苦しんでました…

どんな健康法を取り入れる場合でも、
まずは自分自身のカラダのことを
理解して、体質やバランスなどを
合わせながら選ぶことが大切ですね♪

ー剱悠子

PS
消化のメカニズムや
カラダに優しい食べ方のコツを
知りたい方はコチラをご確認ください

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