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【パーソナル健康学】No.356 (2015.8.7)
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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

あなたは、がんに対して、
どんなイメージをお持ちですか?
ただただ“悪者”のイメージでしょうか?

僕の考えをお話すると、

がん細胞は“間違って”はいない。
ただ、“場違い”なだけだ、

と考えています。

※ ※ ※

がん細胞の特徴として、
・他の細胞と比べて、“単純”な構造になっている
(分化しない、自らの変化を拒む)

・体外にいれば正常細胞なのに、
体内では調和がとれない、

というものがあります。

がん細胞は、他の細胞が
高度に“分化”する中、
とてもシンプルで原始的、
“純粋”で、“根本的”なメッセージを携えている、
といえます。

じゃあ“純粋”で、“根本的”なメッセージ
って何でしょう?

僕がこれまでの多くのがんの
クライアントの方々と接してきた中で
気づいたことは、

「泣きたい」
「笑いたい」
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「愛しています」

と伝えたい気持ちを長年、
抑圧してきた方がとても多い、

ということでした。

※ ※ ※

その方が大切にしているポリシー、
伝えたい思いは純粋で、
決して間違っていないのですが、

その方のおかれた生活環境、
人間関係の中で、
上手にその思いを伝えられていない。

結果、その環境に調和できず、
孤立してしまっている……

ということが多いのです。

※ ※ ※

カウンセリングを進めていく中で、
この方は、ある人にほんとうの気持ちを
伝えたいのではないか…

と気がついて、

「この人にごめんなさいって言いましょうか?」
と提案すると、

「先生、それだけはできません。
謝るくらいならこのままでいい」

とおっしゃることがあります。

「でも、ご免なさいって不思議な言葉なんですよ。
ごらんなさい、こっちに来なさい、などといっしょで
命令形、“上から目線”なんですよ。
だから、謝ったからといって負けじゃない。
相手に命令しているんだからどんどん使ってください」

なんて伝えていくんです。

※ ※ ※

がんになったら
落ち込んで当然です。
落ち込まない人はいません。

でも、がんを克服していく方の
共通点は、落ち込むだけでは終わらない、

がんになったことで、
それまで気がつかなかった
抑圧していた感情に気がついていく・・・

最初は抵抗感があるかもしれませんが、
徐々に自分の気持ちや
相手の気持ちを受け入れていく・・・

「私、泣きたかったんだ」
「笑いたかったんだ」と認めて解放し、
「ごめんね」、「ありがとう」「愛しています」と
伝えたかった人に素直に伝えられるようになる。

がんを治せるココロになるというのでしょうか・・・
そんな姿をたくさん見せてもらってきました。

それは、心の成長そのものです。
人はいくつになっても心の成長があります。

“新しい自分”になるということ。
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◎編集後記
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小さい子どもが
自分の伝えたい気持ちを
表現できる言葉を知らない分、
言葉、表情、動作で
一生懸命伝える姿は
いつも見習いたいなーと感じます。

素直で純粋であることは
大人になると難しくなることも
ありますが、毎日ちらっと
思い出すだけでもいいかもしれませんね。

ー 剱悠子

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