yasunaga

【パーソナル健康学】No.433 (2015.12.27)
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FROM 安永周平

先日、親父から突然TELが
かかってきたかと思うと…

「今、読んでる雑誌の記事がすごい」
「血液1滴でがんが発見できるらしい」

みたいなことを言っておりまして。

なんでも、たまたま手にとった
雑誌の記事に、がんを発見する
「バイオチップ」の技術のことが
載っていると。最新の技術は凄いと。

なんだかそんな類のことを
一方的に言われて終わりました。

「・・・。」

親父と息子との関係とは、
まぁなかなか難しいもので…

と、そんな話はどうでもよく(笑)、
せっかくなので調べてみると、、、

コレが、確かに凄いのです。

「私たちは、血液1滴で、
 がんを検出する技術に成功しました」

そう語るのは、
この画期的ながん発見のシステムで
世界を驚かせた長谷川克之氏。

通常のがん検診には、多くの
時間と労力を必要とするのですが、
彼の開発した技術なら、血液1滴で、
しかも、たった3分という速さで、
がんに罹っているかがわかる…と。

さらに凄いのは、従来は1cm以上の
大きさがないと発見できなかったのが、
長谷川氏のシステムでは1mm程度の
がんまでも見つけ出してしまいます。

さらにさらに凄いのは、
胃がん、肺がん…というように、
がんがどこに存在し、どこまで
進行しているのかの判別までも
できてしまうというから驚きです。

血液、1滴で…ですよ?
これメチャクチャ凄くないですか?

この「がん発見システム」によって
がんと闘わなくてもいい時代が来る
日もそう遠くないかもしれません。

人間関係や心の悩みから
がんになることも多いわけですが…

物理的に、簡単に発見できる技術は、
人の命を救うだけでなく、心の悩みに
気付かせて、乗り越えていくための
勇気までも与えてくれそうですね。

 * * *

ところで先日、おのころ心平が
「知識」と「知恵」の違いについて
自身のブログに書いていました。

『知識』とは、知ったことを分類、
仕分けしながら積み上げていくこと。

一方の『知恵』とは、知ったことを
恵む(めぐむ)こと、と書きます。

知識として自分がもっていることを
相手に合わせて、使えるようにして
伝えていく…ということでしょうか。

つまり、知識とは、一人で完結し、
知恵とは、相手があって成り立つもの。

この違いは、あまりに大きいです。

先の長谷川氏の「がん発見システム」は、
まさに自身の知識を結集して創り出した
最高の『知恵』ではないかなと思います。

知識ではなく、知恵こそが、
社会のため、人のため…そして、
目の前の相手に対して役立つ。

それを体現した生き方というのは
やはり、とてもカッコイイですね。

 * * *

このような世紀の大発見というのは、
誰もができることではありません。

しかし、「知恵」を提供するのに
大きい・小さいということは
あまり考えなくてもいいかな…と。

もちろん、大きな知恵には
それに見合う大きな価値がある…
それは間違いないことでしょう。

しかし、今の自分にできる知恵を
誰かに提供することは、その大小に
関わらず、尊いことであるはずです。

「自分は大した知恵がないから…」

といって何もしないよりは、
小さくても誰かの役に立つ知恵を
提供すればいいのではないでしょうか。

アドラー心理学においては、
幸せは「他者への貢献感」
によって決まると言います。

貢献『感』としているのは、
相手が受け取ったことよりも、
自分が役立ったと感じることに
依るものが大きい…ということ。

誰かの役に立つことで、
自分も幸せになれる…

そんな好循環を生み出すのが、
現代社会を生きる私たちに
求められているのかもしれません。

PS
おのころ心平が20年間かけて
築き上げた『知恵』もまた、
自分を大切にするセルフケアや、
それをサポートするセラピストの
仕事に役立つのではないでしょうか。

コチラ

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◎編集後記
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血液1滴で分かるなんてすごいですね!
検査の時間もそんなにかからないし
カラダへの負担も少なそうだし
小さながんも分かるんだったら
定期的に検査したくなりましたw

こうやって、色々な方が
みんなの役に立つようにと
知恵を使ってくださることに
「ありがとう」と伝えたいです♪

ー剱悠子

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