yasunaga

FROM 安永周平

おのころ心平の話を聞いて
毎回のように思うのは…

「クライアントさんの満足を
 得るために、とにかく
 あらゆることをやっている。」

ということです。

彼は医者ではありませんから、
もちろん社会的ルール・法律は
守らなくてはなりません。

日本において病気を治せるのは
医師、ドクターだけですから、
あくまでセルフケアの範疇で
生活習慣の改善の指導を行うのが
彼のスタンスではあります。

ここは、どんなセラピスト、
治療家、整体師といった方にも
共通することではないでしょうか。

しかし、その範疇を守ることと、
自分の能力や知識をそこだけに
留めておくことは別の話です。

例えば、カラダの仕組み。

これを知っておくことは
セラピストや治療家の自信に
絶大な影響を与えてくれます。

マッサージ師さんなら当然、
筋肉や骨にまつわる情報や
知識はよく勉強することでしょう。
専門学校でも教えてもらえますし。

しかし、私たちは骨と皮と筋肉だけで
生きているわけではありませんよね。

やっぱり触れる範囲だけでなく、
その中には臓器があり、神経系が
走っていたり、血管が流れていたり、
その中にホルモン分泌があったり…

そうした全体の繋がりがあって
カラダというものは機能しています。

だからこそ、生理学や解剖学の基本を
知っておけば、何かマッサージとか
セラピーをする時においても、
想像力が全く違ってくるでしょう。

カラダの構造を理解し、こういう
仕組みでこういった症状が起こる、
というのがわかっているからです。

それがわかっていると、1つ1つの
マッサージの意味も変わるはずです。

マニュアルどおりの手技ではなく、
微妙な身体の変化がイメージでき、
いまここを触ればいい…とか、
マッサージするにおいても身体の
“流れ”のようなものさえ分かる。

ですから、セラピスト、治療家は、
大前提として、生理学・解剖学を
しっかりと知っておくことが、
大きな自信に繋がるでしょう。

 * * *

おのころ心平自身、
もともと20歳そこそこで
現場経験をスタートした当初は、
知識も浅く、カウンセリングも
上滑りな感じだったと言います。

相手が求めていることが分からず、
的外れなことを言ってしまったり…

そういう失敗があったから、
まずは相手のことを理解するための
知識・知恵として、生理学を詳しく
身につけるようになった…と。

医者じゃないから、
そんなの勉強しなくていい…と
自分に制限をかけるのではなく、
あくまで、相手のカラダで起きて
いることを具体的にイメージする
ための知識と捉えています。

そうしてカラダの機能性、構造を
学んだことは、損はないどころか、
メリットばかりという感じだそう。

それ以前に、プロとして
クライアントさんより知識が
あるのは当然かもしれません。
(たとえ専門外のことであっても)

実際、おのころ心平は、
次に来てもらった時には、

「この間の話でしたけども、
 言い足りないことあがったので…」

というふうに補完して、
知識提供していくこともあるそうで。

そういうことを20年以上やっていると、
知らない間にもうそれが身についており、
体系的な知識になってくると言います。

そして、現在ではそれを
まとめて教える講座は、
治療家やセラピストの方に
とても好評を得ているようで。

現場での経験から身についた知識は、
本当に使える知恵となるはずです。

もし、あなたがそういった知恵に
興味があるのなら、ぜひこちらを
チェックしてみてくださいね。

コチラ

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◎編集後記
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おのころ先生の知識の幅の広さは
本当にいつも驚かされます。

心理学や生理学、解剖学はもちろん、
病理学にヨガ、中医学、栄養学、
療術、整体、ヒーリング・・・

とても書き切れません(笑)

その知識も、すべては
「クライアントさんのために」
と得たものであり、
だからこそ、どんな人にでも
通用できる体系論となったのでしょうね。

ー剱悠子

PS
あらゆるジャンルを今すぐに
学び知識にすることは大変ですが、
セラピストさんや治療家さんのために
おのころ先生がまとめてくれた
講座ならコチラにあります

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