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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

本日5月21日は小満。
春分を起点(0度)とする
太陽と地球の角度=黄経が60度。

この角度をもって、
12星座は、ふたご座に入ります。

ふたご座には、コミュニケーション、好奇心、
言語化、臨機応変、多芸多才、軽やかさ、
二面性、一期一会などの意味があります。

※ ※ ※

コミュニケーションにおいて最近はよく、
「傾聴」という言葉が使われます。

たしかに、「傾聴力」は非常に大事な要素です。
ところが、単にテクニックとしてこの傾聴に
臨んでしまうと、返ってコミュニケーションが
貧弱になってしまうことがしばしばあります。

聞いた言葉をそのままオウム返しにしたり、
質問が棒読みになり抑揚がなくなったり……。

テクニックに走ると、
せっかくの傾聴という姿勢が
相手には機械的に受け取られてしまうことが
起こるのです。

なぜそういうことが生じるのかといえば、
言葉には“感情が乗っている”ものだからです。

言葉に感情を乗せる
――その感度が低ければ、
言葉は相手に無機質に伝わり、
相手の言葉もうまく読み取れません。

※ ※ ※

ここは聴覚の感受性を高める
ことによって、傾聴力を、
真の意味で上げていきましょう。

同じことを聴いたとしても、
そのなかにある抑揚を
敏感に感じ取れるようになるのです。

またそれは同時に、
自分自身が発する歌声や、ギターなど
楽器で表現する際の感度にも
つながっていくでしょう。

※ ※ ※

初夏。まずは、自然の音と
人工の音を見分けるということから、
聴覚感受性を高めていくのも
よいですね。

陽光の暖かみを感じながら、
自然の中を散歩してみましょう。

そこで小鳥のさえずり、
川の水、風の通っていく音などに傾聴。
耳を傾けてみてくださいね。

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―おのころ心平

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◎編集後記
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同じ台詞でも胸に迫るときと
流れていってしまうときがあります。

自分の感情に素直に
相手に誠実に発した言葉に
一番心を揺さぶられます。

―三浦とも子

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