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【パーソナル健康学】No.97 (2014・5・4)
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FROM 安永周平

先週、「エネルギー保存の法則」が、
カラダにも適用できる…という、
おのころ心平流の考察を紹介しました

今日は、今や国民病とも言われる
「高血圧」を例にとって、そこから
生まれる才能を深堀りしてみましょう。

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私たちのカラダは、

・食事で固体を
・飲み物で液体を
・呼吸(吸う方)で気体を

固体、液体、気体と、
それぞれを「入力」しています。

一方で、それぞれを
「出力」する方法としては、

・固体は便、
・液体は尿、
・気体は呼吸(吐く方)

でやっていますね。

この入力と出力の帳尻が合っていれば、
おおむね、その方は健康体でいられます。

同じように、入力という観点でみると、
私たちは「情報」も、見る・聞く・匂う
といった動作によって入力しています。

そして、これら「情報」の出力は、
その人の自己表現、感情表現、
そして、行動エネルギーで
合わせてやらねばなりません。

もちろん、カラダの中では
「エネルギー変換」が行われているので、
固体・液体・気体・情報の4つは、
カラダの中でいったん混ざってから、
それぞれの出力形態をとるはずです。

ですから、水分は汗や涙といった
形で出力される場合もあるし、
体温などの熱エネルギーとして
放出される場合もあります。

ですが出力が少ないと…つまり
「全体としての帳尻」が合っていないと、
余ったエネルギーがカラダの中で
滞留することになってしまいます。

とくに自己表現というのは、
もっとも大きな出力形態ですから、
これを抑圧しているとカラダは、
なんとかエネルギー保存の法則を
守ろうとして、カラダの「内側で」
使われることになります。

それが代謝系の疾患や炎症などに
まわされてしまうこともあるのです。

例えば、高血圧のカウンセリングを
していると、本来は外側に出すべき
エネルギーが、カラダの中で
血圧上昇に使われてしまっている
ということがよくわかります。

血圧をはかる際に使われる単位は、
「mmHg」と表記されますが、
Hgというのは「水銀」を表します。

ですから、血圧140mmHgとは、
1平方cmあたりの水銀を140mm(14cm)
垂直に押し上げる力を指すのです。

水銀は、かなり比重の重い液体です。
これを水の比重に直して計算してみると、
140mmHg水銀計血圧というのは、
なんと1895mm、およそ1m90cmまで
水を押し上げる力となるのです。

つまり、もし水で計る血圧計があったら、
189.5cmの血圧ということであり、

血圧120mmHgだと162.4cm、
血圧130mmHgだと175.9cm

ということになります。

現在の血圧基準が、

至適血圧範囲120mmHg未満、
正常血圧範囲130mmHg未満、

になっているのも、自分の身長までは
血圧を収めておこうという事なのです。

では、身長162.4cmの人が、
血圧140mmHG以上の場合を
どう考えればよいのでしょうか?

私は、こうした高血圧の方には、
差し引き約27cm分の水を押し上げる力を、
本来、自分以外の誰かを「引き上げる力」
に使うべきだとアドバイスしています。

特に経営者の方に多いのですが…

自分の部下や社員の力を過小評価して
いる方に高血圧が多い、というのが、
私の見てきた経験で言えることです。

「社員や部下の力を押し上げる、引き出す」

このようにエネルギーを使うことで、
カラダの内側で、高血圧に使われて
しまっているエネルギーを上手に変換して
あげることができる可能性があるのです。

「他の人の力を見いだしてやる」とは、
その方にとっての「才能」でもあります。

『病気は、才能である』

というのは、そういう意味なのです。

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さて、いかがでしょうか?

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