【パーソナル健康学】No.186 (2014.11.2)
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FROM 安永周平
今日は会社は休みなんですが、
実はこの度、弊社のオフィスが
引越しをすることになりまして…
その引越し作業のために、
新しいオフィスに出勤中。
新しいオフィスは結構広くて、
引越しの際に色々と不要なモノを
「断捨離」をしたこともあり…
解放感が溢れて深呼吸しても
なんだか気持ちいい空間です。
周囲の環境・空間というのは、
自分の気持ちにも影響するし、
ホコリまみれの空間では、
深い呼吸すらままならない。
あらためて、自分の身の回りの
環境を整えることの大切さを、
気付かされる引越しとなりました。
まぁ、オフィスももちろんですが、
自分の家の中も、深呼吸できる
気持ちのよい空間にしたいもの。
「ハウスダスト」なんて言葉も、
最近はよく耳にするようですし、
アレルギーをお持ちの方なんかは、
注意が必要かもしれませんね。
* * *
ところで、過去におのころ心平が
カウンセリングを行ってきた方には
「アトピー性皮膚炎」の方が、
とても多いようなのですが…
このアトピー性皮膚炎の原因が、
ダニやハウスダストだと思って
いる人は、意外と多いようです。
そういった人は、アレルゲンを
除去することがアトピー改善の一環
と思って、せっせと掃除をします。
もちろん、片づけ・掃除をする事で、
気持ちのよい空間をつくることは、
とっても良いことなんですが…
それが、アトピーの直接的な原因と
なっているかどうかは怪しいところ。
というのも、日本より劣悪な
環境で生活している国の人ほど
アトピーとは無縁な気がします。
そういった国で暮らしている人は、
ハウスダストを遠ざける努力をして
いるからアトピーにならないのか…
というと、それは違うでしょう。
きっと、現実は逆のはずです。
彼らがアトピーじゃないのは
アレルゲンを遠ざける努力を
しているからではなく…
身近にアレルゲンがあっても
大丈夫なカラダだからでしょう。
それに、ダニやホコリだって、
それ自体が直接、私たちのカラダに
害を与えている訳ではありません。
問題なのはダニやホコリに反応を
してしまう自分自身のカラダのはず。
だったら、アトピー性皮膚炎で
悩んでいる人が最初にやるべきは、
周りの環境を変えることよりも、
自分のカラダを見直す方が先です。
そして、カラダを見直していく中で、
実は、自分では予想もしていなかった
本当の原因が見えてくることも。
しかも、その多くはカラダと繋がった
潜在意識やココロの問題だったりします。
実際、おのころ心平自身が、
たくさんのアトピー性皮膚炎の
クライアントさんと接してきて…
この病気ほど、その人の個性が
反映される病気はないと言います。
アトピー。これはギリシャ語で、
奇妙な、不思議な、見たこともない
…という意味を表す言葉です。
ドクターの川島朗先生も、
病気の原因がわからなければ、
現代医学・医者にできるのは、
「薬や治療法を使って、
その病気を一時的に抑えこむ」
ことだけだ著書の中で言っています。
アトピーの場合は、その最たるものが
「ステロイド剤」というわけですね。
しかし、抑えこむだけでは、
根本的な解決にはならないはず。
現代のアトピー性皮膚炎の治療が
合う人・合わない人が激しいのも、
この病気の特質を象徴しています。
だからこそ、自分のカラダの事、
ココロの事について深く知るのは、
とっても重要となるわけですね。
それを知る事で、自分自身に
合わせた改善方法というのを
見つける事ができるわけですから。
PS
おのころ心平のクライアントで、
アトピーが改善した方に共通するのは
自分の症状を通じてココロの問題に、
気付くことができたということです。
もし、そのために必要な具体的な知識、
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