【パーソナル健康学】No.221 (2014.12.18)
>>メルマガの購読はコチラから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
FROM 川嶋朗
すぐにできる
<冷え>退治シリーズ…
今週は「呼吸」です。
* * *
呼吸と自律神経とは、
密接な関係にあります。
呼吸は息を「吸う」と「吐く」
とでワンセットになっていますが、
「吸う」は交感神経が
「吐く」は副交感神経が
それぞれ担当しているのです。
この仕組みを利用して、体を
リラックスさせる事ができます。
緊張して体が冷えている時は、
意識して深く息を吸い込み、
ゆっくりと時間をかけて
吐き出してください。
副交感神経が作動して
リラックスできるはずです。
体も自然にぽかぽかと
してくるはずです。
逆に、緊張感がなく体が緩んで
低体温になることもあります。
そういう時は強く息を
吸い込み、浅く吐き出して、
交感神経優位にしましょう。
体が活性化して体温も上がります。
口呼吸と鼻呼吸の
使い分けも可能です。
口呼吸は浅い呼吸になるため、
交感神経が優位になります。
鼻呼吸は深いゆったりとした
呼吸になるので、副交感神経が
優位になります。
リラックスするためには、
口を閉じて鼻で呼吸することです。
子どもたちには鼻呼吸させる
ように、習慣づけましょう。
赤ちゃんにはおしゃぶりを与えて
自然に鼻呼吸を覚えさせることです。
* * *
来週は、体を温めるための
食べ物と、健康食品についての
考え方をお届けいたします。
PS
体が冷えたままだったことを
死ぬ時に後悔する人も多いのです