【パーソナル健康学】No.246 (2015.1.27)
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
昔は、
1月は往ぬる(いぬる)
2月は逃げる
3月は去る
と言っていたそうですが、
新年からの3か月というのは
あっという間にすぎ、
カラダもそこで、一年に1回の
総決算期を迎えます。
会社が3月末決算
(年度末決算)で
棚卸(たなおろし)をするように、
カラダも、1年間の
【呼吸の出入り】について、
棚卸をするのです。
※ ※ ※
呼吸の浅い人は、
吐くよりも、吸う方の息が
優位になっています。
1年を通して
そうした呼吸をしてきているので、
どこかで出し入れの帳尻を
合わせなければならなくなります。
それが、花粉症です。
花粉症というのは、
くしゃみを連続的にする
という時点で、
呼吸を吐き出しているでしょ。
入れるよりも出す。
春先に強制的にそれをすることで、
吸う方が優位だった1年の呼吸の
帳尻を合わせているのです。
※ ※ ※
なぜ、このような話を
今の時期にするのかというと
1月は往ぬる(いぬる)
2月は逃げる
3月は去る
からです。
意識していないと、
ほんとうにあっという間に3月ですので、
今日からでも、
ゆったりとした呼吸を
意識して過ごすこと。
試験勉強では一夜漬けも
きくかもしれませんが、
カラダはそうはいきません。
はい。
根本的な体質改善には、
それなりの時間が必要なのです。
※ ※ ※
吸う息が多い呼吸習慣
というのは、
目にみえないところで
カラダに「情報過多」が
起こっています。
浅い呼吸は、
浅い情報収集の習慣をつくり、
量ばっかりの多い、
ガラクタ情報を集めてしまう傾向を、
僕らの行動につくって
しまうのです。
こうして積み重ねた
情報過多のカラダにとって、
春先に、
またも新しい情報を取り入れるには、
カラダのスペースが足りません。
そこで、情報の
シャットアウトが起きます。
新しい息吹を含む春の空気を
鼻の粘膜でストップするのです。
さあ、気付いた人の
花粉症対策は今から!
ゆーっくり呼吸。
吐き出す方を細ーく長く。
1日のうちに、何度かトライしてみましょう。
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◎編集後記
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はじめまして。
今日より編集後記を担当させて
いただくことになりました剱と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
春先に向けて、
役に立つ新しい情報を取り入れるために
ゆったりした呼吸を意識して
カラダのスペースをあけておいてくださいね。
なぜなら、3/21にこれがあるからです
- 剱悠子