【パーソナル健康学】No.191 (2014.11.11)
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
ライフスタイルの悪しき習慣の代表
といえば、喫煙とお酒の飲みすぎ…
ということになっていますが、
その他にも
食習慣、
運動習慣、
休息のとりかた、
などがあります。
※ ※ ※
かつて厚生労働省が推進した
「国民健康づくり運動」では、
以下の9項目が掲げられていました。
1.栄養・食生活の是正
2.身体活動・運動の促進
3.休養・こころの健康(ストレス対策・睡眠対策)
4.たばこ(禁煙防止・受動喫煙の排除)
5.アルコール対策
6.歯の健康
7.糖尿病対策
8.循環器病対策
9.がん対策
このうち1~5の、
食、運動、休養、禁酒、禁煙は
もう耳にタコが出来ているくらいに、
あちこちで聞く健康習慣ですね。
しかしこれ、
かれこれもう40年以上も昔から
提唱され続けてきた項目なのです。
※ ※ ※
1970年代に
アメリカで大規模に調査された
フラミンガム・スタディでは、
カリフォルニア大学の
ブレスロ-教授が提唱した
「7つの健康習慣」が裏付けされました。
その7つとは、
●適切な睡眠時間
●禁煙をしない
●適正体重を維持する
●過度の飲酒をしない
●定期的に運動する
●朝食を毎日食べる
●間食をしない
です。
…なんだか
…今とほとんど変わりません。
40年以上も言い古された
健康習慣が示すのは、
これらの項目が、
「わかっちゃいるけど、できない」
項目一覧ということですね。
※ ※ ※
だから今更、
カウンセラーやセラピストが
それをクライアントさんに
繰り返し言ったとして、はたして
有効に作用するでしょうか?
ここは一歩踏み込んで、
なぜ、脂っこいものばかり食べてしまうか。
なぜ、タバコをすってしまうか。
なぜ、お酒を飲みすぎてしまうか、
に寄り添って、あなたならではの
工夫ある提案をできるかどうかなのです。
そのための、まったく新しい
生活習慣病のとらえ方、ご提供します。