【パーソナル健康学】No.298 (2015.4.28)
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
統合医療の世界的権威、
アンドルー・ワイル博士、
来日中につき、
東京で開催されたシンポジウム、
京都で開催されたシンポジウム、
に参加してまいりました。
明日は、
同時に来日し、
今回ワイル博士とコラボレーション
されているマイケル・ディクソン博士の
(イギリスのチャールズ皇太子の信頼も
厚いファミリーメディスンの権威)
もう少し専門的なイベントが
東京であるので、
こちらも参加してきます。
※ ※ ※
まーー、とにかく僕にとっては
20年分の価値がある刺激的な日々です。
東京では2100名規模、
京都でも1200名規模の大きなシンポジウム。
今回のワイル博士、ディクソン博士招聘に
動かれたコーディネーター方と個人的に
懇意にさせてもらっていたこともあり、
ワイル博士をはじめ、
日本の統合医療関係の
有力ドクターもたくさん
ご紹介いただきました。
今回のシンポジウムは、
厚労省、
文科省、
農水省、
経産省、
国交省、
環境省
消費者庁
の各後援もつき、
自民党には
統合医療推進の議員連盟
というのがあり、
255名もの議員さんが
登録されているそうですが、
その代表議員さんも
招待席におられました。
僕も招待席に招いて
もらっていたので、
周囲にはそうそうたる
お偉方が座っておられました。
その席の渦中で、僕は、
確実に、医療変容の大きな波は来たな、
という実感に満たされていました。
※ ※ ※
ワイル博士の本に
最初に出逢ったのが
1993年、学生時代の時でしたから、
22年の時を経て、
やっとワイル博士ご本人に
お目にかかることができました。
この22年の間に、
統合医療に対する期待は
急速に増しました。
その背景には、
世界中で超高齢社会が出現し、
医療制度の限界がやってきたという
現実があります。
ワイル博士は、
30年前に
「統合医療」と自分が
言い始めたころは誰も
見向きもしなかったが、
やがて、
効能的にも
経済的にも
システム的にも
医者も、患者も、政府も
統合医療に目を向けざるを
得なくなるだろう、
その時はもう、
それは「統合医療」ではなくなり、
通常の「医療」として
受け入れられているだろう、と。
※ ※ ※
たしかに、
今後5年の間に
ラディカルに
医療は変容していくでしょう。
それはもう、確実です。
…と今回のシンポジウムで
感じました。
よりナチュラルに
パーソナルに、
セルフケアと
エンパワーメントと。
パーソナル健康学…
この刺激的な時代を
先どって行きたいと
ココロを新たにした次第です。
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◎編集後記
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ラディカル=
これまでの既成概念が
がらりと変わるほど
急進的な
という意味ですが、
そういえば、最近、
ファッション雑誌を見ていても
セルフケアやパーソナルケア
といった内容の記事が
増えている印象があります。
健康に対する価値観の変化、
この先大きく変わっていくだろうし
その変化をどう感じて
自分に取り入れていくか
ワクワクしてきますね♪
ー 剱悠子
PS
大きな変化の前兆をどう捉え、
チャンスとしていくか。
セラピストとしての
ご自身の事業が飲み込まれないように
するには、コチラの動画講座は
必ず大きなきっかけになるはずです