【パーソナル健康学】No.337 (2015.7.5)
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FROM 安永周平
2012年に実施された
「お肌に対する意識調査」で、
面白い実験結果があります。
株式会社I&S BBDOと資生堂が
協力して、大学生の男女207名を
対象にこんな調査を実施したのです。
「透明感」を変えた同一人物の
4つのサンプル画像を見せて、
「第一印象で何歳に見えるか?」
と聞いたそうです。すると、
聞かれた人は、男性も女性も
透明感が最も高い画像を23歳と回答。
透明感が低い画像では男性が33歳、
女性は35歳と回答したのです。
透明感が見た目の年齢に11歳も
影響することがわかりました。
また、肌やメイクを近くで見て、
ガッカリした経験がある男性が
7割以上という結果になりました。
…安永も男性なので、正直、
これは経験があります(^^ゞ
遠目で男性に好印象を抱かれたのに、
肌やメイクによってそのチャンスを
逃すのは…もったいないですね。
* * *
では「透明感とは何ぞや?」という
疑問を持つ方も多いと思います。
透明感のある肌というのは、
どういう肌をいうのでしょう。
先の資生堂の研究結果によれば…
肌に入って再び外へ出て行く光である
内部反射光が、肌の透明感に大きく
影響していることがわかっています。
つまりは、肌の内部反射光を
増やすことが大切だということ。
乾燥などにより肌が
ダメージを受けていると光が
肌内部に入りにくくなります。
メラニンは光を吸収してしまうので、
過剰なメラニンが存在する肌では
肌内部に入った光が減ってしまう。
だから潤いケアとメラニンケアの
2つのケアを同時に行うことが、
内部反射光を増やし、透明感を
手に入れるためには必要だ…と。
結局のところ、日々のセルフケア、
肌のお手入れが必要だ…という
ことになってしまうのですねぇ。
* * *
ところで、化粧品や美容液を
使っている方も多いと思いますが、
これらは、なかなかお肌の「真皮層」
には到達してくれないものです。
多くの女性が、化粧水や美容液、
ローション、オイルやパックを駆使して、
スキンケアを行っていると思いますが…
お肌には表皮と真皮があり、
お肌の土台となっている真皮まで
浸透してくれる化粧水は少ない。
内面から輝く肌、
内側から輝く肌…
肌の透明感を語るときに、
どこかで聞いたようなセリフですが、
これらは、文字通り外からのケアでは
手に入れることができないはずです。
そして時々、肌が凄くきれいな女性が
大した美容液も使っていなかったり、
ほとんどオーガニックな方法で、
スキンケアをしていることも多い。
それも、年を重ねていっても、
相変わらずキレイなままだったり。
いつまでも肌がキレイで
魅力的な女性は何が違うのか…
そういった女性に共通する、
秘密というのは何なのか?
「皮膚は最大の臓器である」
なんて言葉があるくらいですから、
臓器マニアのおのころ心平と、
色々と話していくうちに…
やっぱり内面から輝くために
必要なことがわかってきました。
それは、やはりココロとカラダの
関係に深く関わっているようで。
化粧水や美容液で外からの
ケアをすることも大切でしょうが…
ぜひ、根本的に肌をキレイにする
方法が何なのか…ということにも
目を向けてみてはいかがでしょう。
PS
ちなみに、9割の男性が
「肌がきれいな女性は
生活がきちんとしてそう」
と好印象を持つようです。
これにはまた思わず同意…(^^ゞ
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◎編集後記
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メラニン、、、
これから増えてくる時期に
なりましたね、、、
メラニンたちが居座らずに
きちんとターンオーバーの
リズムに合わせて
サヨナラできるように
日々のセルフケアを心がけてます!
ー剱悠子