yasunaga

【パーソナル健康学】No.425 (2015.12.06)
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FROM 安永周平

先々週のことなんですけど、
久々に風邪を引きまして。

2日ほど、仕事にならない
日々が続いてしまいました。

前日の夜から、喉の痛みと
変な悪寒を感じていたので、

「風邪にはビタミンCだ!」

との定説にすがろうと思い、
ホテルの近くにあったSEIYUで
15個入りのミカンを買って、
完食してから眠りにつくも…

翌朝、あぁ…これダメだゎ。

と、あっけなく音を上げるくらい
久々にツラい予感がありましてね。

しかも、東京出張中だったし
ホテルが連泊で取れなかったので、
翌朝10時のチェックアウト後は、
次のホテルにチェックインできる
15時までは宿がない状態でした。

コレはマジでヤバいんじゃないか…
そう思いながらも、風邪をひくと
おのころ心平の言葉が頭を過ります。

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風邪をひくと能力が上がる
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「よりによって、何でこんなときに…」
あなたは、そんなタイミングで
風邪をひいたことありませんか?

まず最初に、私達のカラダ側から見た
風邪の仕組みを知っておきましょう。

「ドブ川」をイメージしてください。

私達のカラダには、知らず知らずに
毒素が溜まっていきます。

自分のカラダをドブ川になぞらえるのは
抵抗があるかもしれませんが、この際、
だいたいそんなものだと覚悟して下さい。

ドブ川の上の流れはいつも
きれいな水が流れていますが、
底のほうにはヘドロが溜まっています。

カラダで言うと血管壁、内臓脂肪、
皮下脂肪…などを想像して貰えると
よいと思います。

普段は上の流れだけでまかなっている
血流や内臓などのキャパシティも、
ここ一番というときにはフル活用を
しなければならない時がやって来ます。

(急な運動、無理を押しての仕事、
暴飲暴食はみな、カラダのキャパを
いつも以上に使おうとするときですね)

 * * *

そんな時は、底流に溜まったヘドロを
ざーっと一度、大掃除してやる
必要が出てきます。

風邪のウイルスは、そういう時に
溜まったヘドロをかき回しに
カラダに浸入してくるのです。

かき回されるので、当然、
いったん川の流れはにごります。

体液中に浮き上がってきた毒素を
排泄するため、下痢や嘔吐を起し、
発汗のために熱も出るのです。

つまり、内臓や血流の働きのキャパを
カラダが広げようとした時にこそ、
風邪をひくようになっているわけです。

こう考えると、風邪は必ずしも、
ネガティブなものではありません。

むしろカラダの毒素を外に出すための、
大切な作用・症状といえるわけです。

 * * *

もちろん、むやみやたらにひく風邪は、
単なる不摂生だったり、暴飲暴食を
続けた結果だったり。

そのような風邪のひき方は、
はっきり言って自業自得です。

でも、小さな子どもの風邪の経過を
よく観察すると、風邪をひき切った後、
少し言葉が増えたり、行動範囲が広く
なったり、手先が器用になったり
することに気づきます。

風邪で寝込むのは、次に飛躍するための、
いわば、膝を折り曲げた状態。

高く飛んでいくために、
発熱して、鼻水を出して、下痢をして、
カラダの中を整理整頓し、しっかりと
足場を作り直している状態。

「ああ、風邪ひいちゃったなー」
「私って弱いなー」なんて、、、

必要以上に自分を責めてる人に、
そっと教えてあげてください。

「風邪をひいたら、あなたの能力が、
 ひく前より1つ上がるんですよ。」

ってね。

BY おのころ心平

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そう、風邪というのは必ずしも
ネガティブなものではなくて、
自分のカラダが毒素を出そうと
頑張っているサインなのだ…と。

そう思って、自分のカラダの
自然治癒力を何とか応援しつつ、
ミカンでビタミンCを補給しつつ
乗り切ろうかと思ったのですが…

ハッキリ言って仕事になりませんで(^^ゞ

ホテルに早めのチェックインが
出来ないか相談しても断られまして。
(※掃除中とのことでした)

久々にマジでヤバいんじゃないか…
と思うくらいフラフラしながら、
どうしようか…と悩んだ挙句、
病院を探すことに決めまして。

ただ、なかなか内科が見つからず、
近くにあった歯科医院に入って、
院長に最寄りの内科を教えてもらって、
やっとのことでたどり着きました。

人のよさ気な先生に診てもらったら、
「インフルエンザ」ではなく一安心。

飲み薬をもらって飲むと、
夕方頃にはちょっとラクになり、
「西洋医学すげぇわ…」なんて、
感心してしまった次第です(笑)

薬というのは副作用もあるでしょうけど、
本当に苦しい時は「幸せ」が手に入る
超ありがたいモノでもあるわけです。

「薬は絶対使いたくない!」

という人が時々いますが、
それもちょっと考えものだと、
僕は個人的には思いますかね。

だからこそ、セラピストというのは
現代医療を否定するのではなく、
西洋医学のいいところも取り入れる
視点が必要なのではないかな…と。

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◎編集後記
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安永が風邪を引いた1週間後、
今度は私が風邪をひいたのですが、
そういえばその時にやたら
「風邪にはビタミンです。
 みかんです。」
とオススメされました…

「ありがとうございます!
 大丈夫です。
 かしこくなる前兆ですから♪」
とガラガラ声で答えておきました。

ー剱悠子

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