yasunaga

FROM 安永周平

昨日、スーパー銭湯に行って、
久々に体重計に乗ってみたら…

僕がこの1年くらい保っていた
適正体重からやや上方修正の模様。

おかげで、昨日の夕飯の時は、
若干ブレーキを踏みながらの食事。

いつものように、我を忘れて
食を楽しむことができませんでした。
(※すき焼き御膳、美味しかったです)

というわけで今日は、無粋にも
人の楽しい食事の時間を奪った
「脂肪組織」様をゲストに招いて、
徹底的に問い詰めてやろうと思います。

安心してください…
もう呼んでいますよ( ̄ー ̄)ニヤリ

 * * *

安永:はい、今日はゲストに、
脂肪組織様をお招きしました。
どうぞ、よろしくお願いします。

脂肪組織:こんにちわ、脂肪組織です。
どうぞ、お手やわらかに。

安:早速なんですが、あなた、なぜ
そんなにあちこち居座るんですか?

脂:冒頭からなんとダイレクトな…
私、いたらまずいですか?

安:そりゃ、みんな困りますよ。
二の腕、おなか、太もも、お尻…
あなたがいるせいで、服のサイズが
どんどん大きくなるじゃないですか。

脂:ふー。それはそれなりに
理由があるんですよ。基本的に
私の第一の役割は「保護」です。
各部位でクッションになったり、
体温が逃げないようにしたり、
みんなのカラダを守っているんですよ。

安:保護ねぇ。

脂:たとえば、下腹部や腰周りに
私がいるのは、その下の腸とか
子宮や卵巣といった器官を
冷えから守りたいからです。

安:はあ。

脂:腸の中では、
体温が1℃下がると免疫の働きが
50%もダウンしちゃうんですよ。

安:ほぅ、それはまずい。

脂:子宮や卵巣でも、
冷えによって、排卵とか月経の
押し出す力が弱くなっちゃうので、
これは生理痛とか頭痛の原因になります。

安:生理痛はよく聞くので
わかりますが…頭痛もですか?

脂:月経の力が弱いと、
子宮内に血液が残っちゃうんですね。
それが血行不順を促進し、回り回って
頭痛の原因になったりするんですよ。

安:へぇ。脂肪組織の割にはあなた、
カラダのことよく知ってますね。
でもまあ、それなら下腹部は
しっかり守ってもらわないとね。

脂:でしょ?

安:おなか周りはわかりましたけど、
腕やお尻や太ももはどうなんですか?
別に、このあたりは大事な器官が
あるわでもないし、そんなに丁寧に
守ってもらわなくてもいい気がしますが。

脂:ラクダってご存知です?

安:は?ご、ご存知ですが。

脂:ラクダのこぶって、いつ食事に
ありつけるかわからない砂漠を旅する
ために、栄養を貯蔵してますよね。

安:はい…だから、知ってますよ。

脂:私たちが腕や太ももにいるのも、
栄養を貯蔵するためです。

安:まさかぁ。現代は飽食の時代ですよ。
砂漠のような貯蔵なんて必要ないでしょ。

脂:まあ、私もそう思いますけど、
どうやら現代人の方々というのは、
「ココロの満たされない状態」が、
食欲に現れてしまうようでしてね。

安:満たされないココロがですか?

脂:とくに女性の場合は、性的に
満たされる中枢と満腹中枢とが
脳の同じ場所にあるのでね。

安:(コイツ、脂肪組織のくせに
なんでこんなによく知ってんだ?)
性的に満たされないと、食欲に
転化しやすいということですかね?

脂:女性はよく失恋の後に
やけ食いをしたりしますね。
男性に守ってもらいたいのは
女性の根本欲求ではありますから、
男性に守ってもらえないなら、
脂肪で保護するか…ってことで。

安:げ。じゃあ、脂肪組織さん、
あなた男性の包容力も担っていると?

脂:でへへ。

安:・・・。(き、気持ち悪ぃ)

脂:まあ、男性にしろ、
将来への不安にしろ、とにかく
守ってもらいたい、安定したい、
という宿主のココロには、
私、反応するわけです。

安:それはまるで、不安を抱えながら
「現代社会」という名の砂漠を旅する
ラクダのようだと言いたいんですね。

脂:ふふふ。
パートナーがいても、
「なんかこの人、ちゃんと守って
くれるのかな?」というココロには
きっちり反応しますのでね。

安:(コイツ、いいやつなのか、
いやなやつなのかわかんないな…)
脂肪組織さん、あなたと健全に
つきあう方法はないんですか?

脂:「今のままじゃ安心できない」
というココロの権化が私ですからね。
「私は満たされている」って毎日連呼
されたら、あ、そうですか…ってことで
私の存在理由はなくなってしまうかも。

安:「私は満たされている」か。
なんだか余計に太りそうな気がするな。
幸せ太り…とか言うじゃないですか。

脂:それは誤解ですよ。
満たされているという思いと、
それに伴う行動が両方必要なんです。
腕やお尻、足に私がいるのは、あなたが
手足を使って行動することで、不安を
解消できると教えているわけです。

安:ほぅ。腕や足に脂肪がつくのは、
不安ばっかりで行動を起こしてないぞ、
という意味があるということですか。

脂:動かせば燃焼するのでね。でも、
その判断はあなたに委ねられている
ということです。それに、動けば、
「冷え」の解消にもなりますしね。

安:まぁそりゃそうなんですけど…
みんなそれがなかなか難しいわけで。

脂:ま、無理しなくていいですよ。
それなら私がちゃんと居座って
守って差し上げますから( ̄ー ̄)ニヤリ

安:(コ、コイツ、やっぱり
メッチャ嫌なやつなのかも・・・)

 * * *

・・・というわけでですね。
どうやら脂肪組織の正体とは
絶対ではありませんが、

「今のままじゃ安心できない」

という満たされなさが
具現化されたものだったり
するようなんですね。

だから「自分は満たされてる」
という思いと、行動することが
脂肪組織を退治するのに効果的。

まぁ言っても「行動」するのって
地味にハードルが高いことなので…

カンタンなことから始めることが、
長く続く秘訣だと言われていますし、
カンタンじゃないとしんどいですから。

安永もどうやら適正体重から
1-2kgほど増えてるようですので、
今も続けているカンタンな方法に
ここからもう1つ追加してみます。

コチラ

PS
ちなみに、安永は脂肪組織とは
友達になれそうもありません(^_^;)

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◎編集後記
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私もおへその下にいらっしゃる
脂肪リーヌさんの気持ちを
考えてみると・・・

自分が思っている以上に
温めてくれているのかも
しれない、と気づくことができました。

脂肪リーヌさん、ありがとう。
これからは自分でもっと
温かくするので、私のカラダから
離れてもらっても大丈夫です♪

ー剱悠子

PS
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他の部分にいらっしゃる脂肪さんが
なぜそこに居座っているのか
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