FROM 安永周平
首、肩、腰、、、
カラダの節々が痛む時、
張ってる時というのは辛いもので、
つい、整体やマッサージのお店に
駆け込んでしまうことがあります。
特にマッサージなどは、
受けている時はとても気持ちよく、
夢心地に浸ってしまうのですが…
(※幸せを味わうのは大切ですが)
基本的に、2、3日経てば、
元に戻ってしまいますよね。
個人差もあるかもしれませんが、
以前、知り合いの整体師の方に
聴いた話では、どんなに患者さんの
カラダをほぐしたとしても、
長くて2週間で元に戻るそうで。
整体の世界では、一種の定説の
ようにもなってるんだとか。
そして、2週間後にまた来てもらい、
また患者さんのカラダをほぐす、
ということを繰り返す整体師の方の
ストイックさには頭が下がりますが…
なぜ、カラダが元に戻るのか?
ということを考えてみるのも、
大切なことではないでしょうか。
そこで今日は、ド素人の視点で、
「時間」を元にしてこの原因を
考えてみようかと思います。
* * *
※ここから先は、全て安永の妄想で、
そもそも前提条件に無理がありますし、
数値などは何の根拠もありませんので、
信用しないようにご注意ください…
で、考えてみたいのが、
日常と非日常の時間について。
日常:普段の起きている間の生活
非日常:整体でカラダをほぐす時間
というように定義してみます。
そして「カラダが2週間で元に戻る」
のであれば、14日間で考えましょう。
仮に睡眠が1日8時間としたら、
起きている時間は1日16時間。
14日間だと224時間になります。
カラダが2週間で元に戻るので、
2週間に1回は整体に行きます。
1回の整体はだいたい1時間。
となると、2週間…
つまりは224時間のうち、
1時間:非日常の整体
223時間:日常の生活
という時間を過ごしているはず。
日常生活の割合が圧倒的にデカい。
もちろん、整体は集中して
1時間やってくれますから、
カラダの改善率は大きいはずで、
1時間で200%改善されるとします。
一方で、日常の生活を改めても
そんなに劇的には変わりません。
でも、もし意識的に姿勢を改めたり、
仕事や家事のちょっとした合間で
セルフケアをすることによって、
1時間で平均1%改善するなら…
2週間で日常は223時間ですから、
1.01の223乗で920%の改善です。
もちろん、四六時中、
セルフケアを意識するなんて、
現実的には不可能でしょう。
それに、睡眠中の効果だって、
本当なら無視できないはずです。
もしかすると、
整体での改善率は
1000%かもしれませんし。
でも、完璧ではなくとも、
その小さな積み重ねが、
2週間後には900%超の
改善に繋がるとしたら…
1時間に1%の改善という、
日常の小さな積み重ねは、
ものすごく大きな力を秘めて
いるような気がしませんか?
非日常の整体:200%の改善
日常のケア:920%の改善
繰り返しますが、計算に使った
数値は全くのデタラメです。
ただ、時にこういった視点で
考えてみることも価値がある…
個人的にそんな風に思うのです。
いかにして、日常を改善するか…
カラダの不調に目を向けるなら、
ここは避けて通れないはず。
* * *
おのころ心平が教えるケアは、
ほぼ全てが「日常」に重きを置き、
誰でも簡単にできるものばかり。
ですから、クライアントの方々が
日常で実践してくれることが多い。
クライアントや患者さんのことを
本当に思っている治療家の方は、
こういった日常のケアの指導に
余念がないように思います。
自分自身のことはもちろん、
目の前の相手のことを思い、
日常の改善提案ができる人は、
本当に信用できますね。
PS
ちなみに、おのころ心平が
治療家の方に相談された時に
教えている方法について、
興味があればこちらを御覧ください。
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◎編集後記
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もぅ、なんか、「1.01の223乗」とか
なんの数字が並んでいるのか
見失いかけましたが・・・w
日常の「ちょっとした心がけ」って
どれほど大切かってことですよね。
カラダのセルフケアはもちろん、
美容や勉強に関しても、
信頼できる人に教わったことなら
全部はできなくても、1つでも、
頑張ってやろうって思えます。
ー剱悠子
PS
21年の経験で培った、おのころ先生の
人や物事の本質を見極めるという
信頼できるスキルはこちらの講座で
存分に話しています