FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
過去のカウンセリングを振り返って、
「やー、今日のカウンセリングはイケたなー」
「ばっちりだなー、このクライアントさんは
変化していくぞー」
なんて自画自賛しても、
それはただの自己満足だったりします。
カウンセリングルームというのは、
いわば異空間です。
それは「非日常の世界」ですから、
そこで深い気づきや
印象深いココロの体験をしても、
それがどのように
日常生活に反映していくかとは別問題…
だから、カウンセリングの中では、
クライアントさんの日常に
溶け込むキーワードや
しぐさについての意識化するものを
いかにもって帰ってもらうかに
注力してきました。
※ ※ ※
セミナーもそうですね。
これまでさまざまな先生方を
招いてセミナーを主催してきましたが、
「ああ、今日はためになる話を聞いたなー」
と思っても、
会場を一歩出たら、そこは日常。
そこにもどった瞬間、
日常の思考の磁力がどんどん働き出し、
たった今聞いたセミナーのお話が
どんどん薄らいでいってしまいます。
※ ※ ※
そうなんです!
ココロの癒しも、
カラダの健康も、
あなた自身が日々、
無意識の中で選択を繰り返している
「日常生活の磁力」とも
いうべきものがカギだからです。
もちろん、
セラピーやカウンセリング、講演に
意味がないわけではありません。
ただ、無意識に行っている
日常空間での行動こそは、
せっかくはがした
「目からのウロコ」を
ばばばー、ともとに位置に
戻してしまう力があるのです。
「なぜ、クライアントのカラダは
2週間ですっかりもとに戻ってしまうのか?」
その答えはここにあります。
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◎編集後記
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「ためになる話を聞けたなー」
と思った時に気をつけることは、
「ためになる話を聞けてよかった」
で終わらせないことですよね。
それで終わってしまうと
結局自己満足で終わってしまい、
自分の成長のために聞いたはずなのに
何の身にもならないままで
それでは、いい話を聞かせてくれた
方にも申し訳ないです。
うろこを元に戻さないように
心がけたいですね♪
ー 剱 悠子
PS
こちらの講座でも
「目から鱗」のお話が
盛りだくさんなので、しっかりと
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