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FROM 剱 悠子

おはようございます。
パーソナル健康学サポートチームの剱(つるぎ)です。

今日はラグビー日本代表が
世界ランキング2位の強豪、
アイルランドと戦う大事な日ですね!

もう、この1週間ずっとドキドキしております。

ラグビーW杯は、
オリンピックやサッカーに次ぐ
世界3番目のスポーツイベント。

それが今、日本で開催されており、
たくさんの人たちが楽しまれているわけですが…

ちょうど4年前。

実は、日本での開催が
取り消されそうになる事態が起きていました。

その発端は、国立競技場の建て直し完了が
2019年に間に合わなくなったこと。

新国立競技場の建設は、東京オリンピックのため
と思っている方が多いかもしれませんが、
実はラグビーW杯開催のため。

2012年、新国立競技場のデザインが
いったん決まったことで、

「東京は充実したメインスタジアムを持つ開催地」
とアピールできたことが要因のひとつとなり、
2013年、東京での五輪開催が決まったんです。

世界ラグビー(世界の統括みたいなもの)が
日本での開催を決めたのは2009年。

人口の多いアジアで開催することで、
ラグビー認知度を広めることが目的でした。

ただ、ラグビーW杯は
世界ラグビーにとって重要な資金源。

どれぐらい人が集まるか
分かりにくいアジアでの開催に、
「おいおい(収入は)大丈夫かよ」
と言う声もありました。

そのため、
85,000人と収容人数の多い新国立競技場で
開幕戦と決勝を行うことで、チケット収入を
確保しようとしていたわけです。

しかし、2015年。

国立競技場のデザイン案が白紙撤回され、
建設計画が大幅に遅れることとなりました。

結果、ラグビーW杯の
開幕戦は50,000人収容の東京スタジアム、
決勝は72,000人収容の横浜国際に
変更となりました。

これは、48,000人分のチケット収入と、
それに派生するグッズの売上やら、
ユニフォームの売上やら、
色々な収入がなくなるということ。

そのため、日本での開催を決めた、
当時の世界ラグビー会長は、
保守的な人たちから

「ほら見てみろ!
 だから言わんこっちゃない。
 あいつが会長だからダメなんだ!」

と、引きずり下ろされそうになったのです。

それが、ちょうど4年前。
イギリスでラグビーW杯が
開催される直前でした。

日本での開催を取り消し、
南アフリカでの開催に変更する動きが
水面下で始まっていました。

そんな事態の中、、、

日本は初戦で南アフリカに勝ったんです。

それまでのW杯7大会のうち
2大会を制した優勝候補・南アフリカに対し、
日本は通算で1勝だけという弱小国。

大金星となる勝利をあげた
日本代表チームのおかげで、
翌日には不穏な動きはサッと消えました。

当時の日本代表チームは、
絶対に勝てないとされていた強国に勝ち、
「日本でもラグビーW杯を開催する意義がある」
と世界に示し、主役を自分たちの手に戻したんです。

という話を数ヶ月前、
あるところで話したんですけどね。

そしたら、それまであまり
ラグビーに関心のなかった人たちが、
今回のW杯を観てくれるようになったんです!

中には、みずから進んで
ルールの勉強をする人まで…(嬉泣)

やはり、人って、
目に見えている事実の背景を知ると、
感動でココロが動かされたり、
「もっと知りたい!」という知識欲が
湧いたりするもんなんですね。

マーケティングやライティングの世界では
当たり前のように言われていることですが、
思いがけないところで改めて
実感することとなりました。

自分自身の内側に目を向けてみても
きっと同じことなんじゃないかと思います。

おのころさんと一緒に
お仕事させていただくようになってから、
カラダのことを知るようになり、

そうすると、
カラダに感謝できるようになり、
大事に思う習慣ができました。

※基本はここから学べます
  ↓
OCK

知らないことを知ると、
新たに視点ができて、思考が広がります。
思考が広がれば、世界が広がります。

世界が広がれば、今まで
見えていなかったことが見えるようになります。

そうすると、
楽しいことや嬉しいことは増え、
不安なことは減り、怒ることも
なくなっていきます。

毎日が今まで以上に楽しく、
大切に思えるようになります。

今日はひとまず、
ラグビー日本代表を応援して、
新しい楽しさ、面白さを
発見してみてくださいねーっ♪

(元・高校ラグビー部マネージャーより)

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◎編集後記
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近所の公園でラグビー日本代表の
ユニフォームを着ている男の子を
見かけました。

小さくて可愛らしい男の子でしたが
なんだか頼もしく感じました!

ー 三浦とも子

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