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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

セラピストの観察力とは、
いったいどういうものでしょう? 

僕は若い頃、

通りで自分の横を歩いている人、
前を歩いている人が、
カラダのどちらに
重心が偏っているのか――

足の親指の付け根に重心があるのか、
小指側に重心あるのか、
体の右側がかしいでいるのか、
左側がかしいでいるのか、

気づくと骨盤の動きまで
チェックしていたりして、

だいぶ変態な観察をしていました。

※ ※ ※

しかし、そうやって
意識をもって物事をみれば、
新しい発見はいつでもできる
ということです。

街なかに材料はたくさんあります。

だから、移動中に
スマホのなかだけに
自分の視覚を絞っているなんて、
もったいないことだと思うんです。

歩いていると
いろいろなものが見られるのに、
視界をあの小さな窓のなかだけに
閉じ込めてしまうのって・・・。

外に出てはじめて
目にすることができるものを、
意識的に見るということ。

これを感受性豊かに
やっていくこと。

※ ※ ※

ちなみに、
“観察力”を身に着けると、

やがてそれは
“考察力”になり、

次に
“推察力”になり、

最後は
“洞察力”になります。

この4つの「察」には
段階があるのです。

これはセラピストにとって
非常に重要なモノの見方に
つながると思います。

まず“観察する”ところから
大切に、始めていってください。

目の前にあるものを
しっかり見るということ。

それがセラピストの
モノの見方の始まりです。

※ ※ ※

来年、おのころ心平の新企画、
インタビュートーク番組では、
僕が尊敬する一流人をお招きして
その方が世の中をどう観察しているのかを
聞き出していきます。

先行して、この11月には、

11月24日(日)午前に、
帯津良一先生 × おのころ心平

11月29日(金)イブニングに、
杉本錬堂先生 × おのころ心平
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を行います。
2020、あなたの指針づくりの
参考になれば幸いです!!

―おのころ心平

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◎編集後記
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とあるお笑い芸人は
ネタを考えるときに

街で人間観察をするそうです。

毎日の中にあれだけ
面白い出来事が溢れているんだな。
(もちろん誇張されているでしょうが)

人生はドラマティックですね。

―三浦とも子

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