FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
小中学生の子育て中のお母さんにとっては、
まもなく、学校冬休み。
子供との会話が増える時期がやってきますね。
ふだんからも、ついつい、
「~~しないように」
と言ってしまいがちな、
子供への言葉がけ。
「~~」に入るのは、だいたい
遅刻、
事故、
けが、
失敗
というあまりよろしくないイメージです。
~~しないで、
と否定語で打ち消しても、
子供の脳にとって、
後にくる「打ち消し語」よりも、
先にくる単語からのイメージの方が
強く作用してしまいます。
※ ※ ※
これは、子供だけでなく、
大人にとっても似たような作用となります。
(特に右脳系の人には・・・)
言葉がけは、
とくに何かをしてほしい時、
してほしくない時は、
なるべく言葉を工夫して、
相手の脳に、肯定的なイメージを
創りだしてあげましょう。
※ ※ ※
子供への例文を挙げてみましょう。
・こぼさないように運んでね → 上手に運んでね
・遅れないで → ~時~分までに行こうね
・散らかさないで → きれいにしよう
・赤信号はわたっちゃダメ → 青になったら進もう
・走っちゃダメ! → ゆっくり歩こう。
・うるさい! → 静かにね
・汗かきっぱなしで風邪ひくわよ
→ 汗かきっぱなしでもいつも元気だね
・心配しすぎよ → 大丈夫よ
・もう、知らない → ●●してくれるとうれしい
・そんなの考えないの → その考えは捨てよう
・誰々ちゃんはできるのに → あなたはあなたらしくね!
※ ※ ※
言葉は、想像を生みます。
相手の脳の中にイメージを創り出す力があります。
成功、
幸せ、
美しい、
達成感……
持てる肯定語をフル活用しましょう。
そのような言葉にあふれた本に触れ、
ふだんから、自分の肯定的語彙力を養いましょう。
そうすると、あなたの言葉は
相手の才能を引き出す魔法の力を帯び始めます。
冬休み、このことを少し頭において頂いて
子供達との会話に臨んでくださいね。
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―おのころ心平
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◎編集後記
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ただ今子育て中です。
やっぱり、ついつい
打ち消し語を使ってしまいがち…。
時間に余裕ができる冬休み
肯定する言葉をかけるよう
気をつけてみようと思います。
―三浦とも子