yasunaga

【パーソナル健康学】No.57 (2014・1・26)
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FROM 安永周平

突然ですが、あなたは
病院ってどうやって選びますか?

子供の頃は、風邪や病気になったら、
親が病院連れてってくれたでしょうから、
そもそもそんな事考えてもなかったはず。

でも大人になってからは、
とりあえず自分で決めなきゃいけません。

でも、思い返してみれば、
病院選びなんて「近所だから」とか、
友達に「いい医者知らん?」とか聞いて、
なんかよさげ…と思ったら行く。

みたいな感じじゃないですかね?
僕はそうだったのですが(笑)

あと最近はまぁ、
ネットで口コミ調べたりしますけど…

なぜ、こんな話をするのかというと
最近、医療不信の風潮が強い。

書籍「医者に殺されない47の心得」が
100万部の大ベストセラーになる時代。

本来、人の命を救うはずの医者に
「殺される」とか…日本もすんごい国に
なってるのだな…と思います。

まぁニュースで医療ミスが取り沙汰
されるし、サプリメントや健康食品を
売ってる人とかは、よく薬の批判するし…

それに病院のドラマとかみてると、
利権に目が眩んだ医者とかが必ず
出てくるから当然の風潮ですかね。

では、そんな時代における賢く
病院を選ぶにはどうすれば???

 * * *

昨日1/25(土)に、おのころ心平の
情熱溢れる最新刊が出ました。

書店で見かけた方も、既に買って
読んでくれた方もいるかもしれないですね。
(ありがとうございます☆)

「誰も教えてくれなかった
 医者のかかり方完全マニュアル」

もちろん、僕も仕事でひと通り
読ませていただきましたけど…

率直な感想として、コレ
一家に一冊あった方がいいな…と、
ホントにそう思いました。

これを読んで分かったのは、
先に挙げた病院選びは全部ダメ。

まぁ、軽い症状の時にはそんなに
問題にならないのですが、治すのが難しい病気
とか、重い病気で長期通院・入院しないと
いけないケースとかは話が別です。

もしあなたが、厄介な病気にかかったら…
きっといい病院、いい医者にかかりたい
と思うはずです。わざわざ「ヤブ医者」と
言われる病院にかかりたい人はいないはず。

病院や医者選びに失敗した時、
何が問題になるのかというと、きっと

「医者が自分の気持ちを理解してくれない」
「ホントはこの治療法は自分はイヤだ」
「医者に言いたいことが言えない」

とか…たぶんこういった類の
ことなんじゃないかと思うんです。

要は「医者とのコミュニケーション」。

この本を読んで、改めて気付かされたのが、
医療って患者と医者の人間関係だという事。

当たり前だけど、医者だって人間だし。
ただ、医者とのコミュニケーションが
普通と違うのは、医者が患者側とは
考え方も置かれている立場も異なるって事。

この辺り、詳細はぜひ、
本を読んで欲しいのですが…

だけど、その点に関して明確に示してくれる
教えてくれる人って、普通は身近にいません。

だからこそ、この本が
一家に一冊必要だと思う。

病院の選び方から始まり、病院に行く前に
準備しておくべきこと、医者に本領発揮
してもらうためのコミュニケーション、
医者に嫌われないトーク…などなど。

こういった事をちゃんと踏まえていれば、
自分が選んだ医者は、たとえ世間的に名医
じゃなくても、自分にとっての名医に
なってくれるのではないでしょうか。

要は患者自身のスタンスであり、
医者との関係性の問題だと思います。

もちろんお子さんを病院に
連れて行く時は、親のスタンス次第。

 * * *

そして、これは言い換えれば

「患者次第で医者はどこまでもよくなる」

って事なんです。医者だって人間です。
いわゆる「モンスターペイシェント」
が相手じゃ、やる気も出ないでしょう。

でも、逆に…

「頼みます!先生の力を貸してください」
とか言われたら、何とかしてあげたく
なるのが人間じゃないでしょうか?

仕事だって、どんなに優秀な上司でも、
部下がやる気のかけらもない人間だったら
教える気もなくしますよね。でも、知識や
技術がないなりに、やる気があって
しっかり努力する人間だったら…

なんとか成長させてやりたい
と思うのが人間ではないでしょうか。

 * * *

そして僕らは、もし我慢できない痛みが
カラダに襲ってきたら、結局のところ
病院にお世話になるしかないのが現実。

だったら、医療を受ける側の人間として、
やることやんないと…と僕は思いますが、

…いかがでしょうか?

医療不信の風潮が強いけど、
医者を批判したところで何も変わらない。
政治家を批判しても、政治がよくならない
のとまったく同じこと。

受ける側の人間が、私たち自身が
レベルアップせしていかないと…と思います。

そんなこんなで、日本の医療を救う可能性を
秘めた、オススメの一冊なのです。

お医者さんも、これを読んでくれる人が
増えるのはとても嬉しいはず。

そんな厚くないし
文字も大きくて読み易いので、
よろしければぜひ読んでみてください♪

※よければ困ってるお友達にも
教えてあげてくださいね。

―安永周平

PS
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