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【パーソナル健康学】No.98 (2014・5・2)
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おはようございます。
おのころ心平です。

パーソナル健康学
と題してお送りしておりますが、

「パーソナル」の語源は、

PERSONA(ペルソナ)。

ペルソナとは「仮面」という意味。
役割とか、周囲に求められるキャラとか…

あなたは、どういうキャラクターに
分類されるのか…、

※※※

「汝自身を知れ」

とは、アポロン神殿の入口に
刻まれた古代ギリシャの格言。

デルフォイのアポロンから
「ソクラテスにまさる知者はなし」
と神託されたソクラテスは、
「汝自身を知れ」を行動指針とし、
プラトン、アリストテレス
といった後継者たちに
大きな影響を与えたのでした。

ソクラテスは紀元前469年に生まれ、
紀元前399年に亡くなった古代ギリシャの
哲人ですから、そこから数えるならば、
2500年後の今も、人々は
「自分を知ること」を探求し続けています。

※※※

古代ギリシャで医学的知識を
集大成したのはヒポクラテス
(紀元前460年~377年)でした。

今でも医学の祖として尊敬されて
いますが、ヒポクラテスの時代は、
体液のバランスによって健康状態や
精神状態が決まり、その調和が崩れると
病気になるという体液病理説をもとに、
瀉血などの治療が行なわれました。

体液病理説は、もともとはエンペドクレス
(紀元前490年頃~430年頃)の
四大元素説の影響を受けたもので、
血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁から
できているとされています。

※※※

【四体液説解説(1)】

★多血質・・・木星、血液と結びつき、
教養と富に恵まれた人々と関係する。

多血質の人は血色がとてもよく、
皮膚がきれいで、 均整のとれた
体格の持ち主が多い。

感情は刺激されやすく、
快や不快、喜びや悲しみに敏感。
テンポの良い話し方、社交的で快活な
コミュニケーションをするので
良好な人間関係を築きやすい。

美的センスや知的能力に恵まれているが、
飽きっぽい部分がある。

肥満、高血圧、あるいは糖尿病といった
生活習慣病の徴候が表れやすい。

★胆汁質・・・火星、黄胆汁と結びつき、
軍人と関係する。

筋肉が発達していて行動に瞬発力が
あるが、一つ一つの動作に
丁寧な気配りや慎重さが足りない。

胆汁質の人の目は非常に
生き生きとしており、活発で、
刺すような眼差しを見せる。

顔の輪郭は非常に鋭く、
引き締まっている。

言葉使いはとてもきちんとしていて、
行動力と決断力に優れており、
強いリーダーシップを発揮する。

熱しやすく冷めやすく
感情の変化は激しいが、
執念深さのような陰湿な面がない。

交感神経の活動が非常に高まっている
タイプの人で、狭心症とか不整脈の徴候。

※※※

次回は、憂鬱質、粘液質を解説します。
火曜日をお楽しみに!

そしていよいよお待ちかね!
5.18(日)540名会場、
おのころ心平真髄の講演会、

「病気は才能!」

病気が才能である理由を、
さまざまなケーススタディから一覧解説!

自分で言うのもなんですが、
すごい講演会になりそうだ!!!

満席必至!ぜひご来場くださいーー。

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