【パーソナル健康学】No.100 (2014・5・6)
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
古代ギリシャで
医学的知識を集大成した
ヒポクラテス(紀元前460年~377年)。
ヒポクラテスの時代は、
体液病理説をもとに治療が
行なわれました。
体液病理説は、
血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁から
できているとされています。
さて、前回からの続きです。
※前回の記事はこちら
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【四体液説解説(2)】
★憂鬱質(黒胆汁質)
…土星、黒胆汁と結びつき、
当時のヨーロッパで
虐げられていた人々と関係する。
憂鬱質の人の外見は
とても冷静で内向的。
顔の輪郭ははっきりしているが、
やわらかい印象を与える。
態度と言葉使いはゆっくりしていて慎重。
血色は悪く、覇気が感じられない。
性格的には、努力家、凝り性、
物事をじっくり考えるタイプ。
時に個性的な創造性や
深い思索力を発揮する。
また物事を深刻に考え、
すぐに失望してしまったり、
不満を抱いたり、
苦悩に陥ったりしがちで、
それゆえ非社交的で孤独にもなる。
心因性のうつ病や肺病に注意。
※※※
★粘液質
・・・金星、粘液と結びつき、
学者、芸術家と関係する。
落ち着いた振る舞いをし、
威厳のある態度をとっているともいえるが、
逆に言うと機敏さに欠けていて
のんびりしすぎている印象がある。
ゆったりと確実な歩き方をするので、
歩いているところを見ても
粘液質の人だとよくわかる。
感情が安定しており思考力があり、
冷静で、計算の能力があって、
ひとつのことを持続して
考えることができる。
待つことが得意なので、
チャンスに恵まれやすい。
実際的な行動に移すまでに
時間がかかり優柔不断な面がある。
胃腸の病気と関連が深い。
副交感神経症状として
胃酸の分泌亢進などが生じる。
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いよいよお待ちかね!
5.18(日)540名会場、
おのころ心平真髄の講演会、
「病気は才能!」
病気が才能である理由を、
さまざまなケーススタディから一覧解説!
自分で言うのもなんですが、
すごい講演会になりそうだ!!!
満席必至!ぜひご来場くださいーー。