【パーソナル健康学】No.6 (2013・10・1)
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FROM おのころ心平
火曜日、金曜日、日曜日と週3回
お送りしております【パーソナル健康学】。
前回、指を組んだとき、どちらの親指が
上になるか?というチェックに対して
心理的な傾向をみてみました。
★右親指が上になる人
⇒即決タイプ 右親指が上になる人は、
何でも素早く、すぐに決定しようとします。
★左親指が上になる人
⇒熟考タイプ 左親指が上になる人は、
反対に、何事もよく吟味してからでないと
決断を下そうとしません。
さあ、今回は、指組みのカラダへの
影響について考察してみましょう。
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右親指が上になる人は、
肝臓と胆嚢に影響が出やすいタイプです。
早食い、食べ過ぎ、イライラしながら食事を
したりすると、下痢をしやすくなります。
古来の東洋医学では、肝臓は「怒り」が
たまりやすい臓器とされています。
怒りやイライラが溜まると、持ち味である
冷静な判断が鈍ります。また胆嚢は、
肝臓と陰陽をなす器官ですが、この器官には
「胆力」が宿るとされています。
大胆の「胆」が示す通り、
まさに決断を司る器官なのです。
右親指が上になる人で、GOTやGPT、
γ-GTPなどの肝胆系の数値が気になる人は、
一度、しばらく左親指を上にしてみて左右の
指組みの差のバランスをとってみましょう。
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左親指が上になる人は、ふだんは便秘がちで
緊張したり期限が迫ったりすると、下痢を
しやすくなる人が多いようです。
カラダでは、胃と膵臓(すいぞう)に
影響が出やすいタイプです。
膵臓は、多くの消化液を出す消化器官の要
ですが、一方でインスリンも分泌してます。
インスリンは血糖値を下げるホルモン
として有名で、膵臓という器官は
一方で消化液(外分泌)
一方でホルモン(内分泌)
を出す二面性を担っているのです。
それゆえ、外面(そとづら)と
内面(うちづら)にギャップが生じると、
何事にも迷いが多くなり、
不安を感じやすくなります。
左親指が上になる人で、血糖値が
気になる方がいれば、ぜひ今後、
右親指を上にして過ごしてみましょう。
きちんと病院にかかることが前提ですが、
指の組み方をかえてみるのは、
すぐに実行できることなので、
気軽にトライしてみて下さい。
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右の肝臓と左の膵臓が協調して
仲良く働いてくれていると、
基本的に大病はしないそうです。
ある東洋医学の先生に聞いたところによれば
左親指と右親指とを交互に組み替えて
どちらも違和感のないまでに習慣化すると、
「がん予防」にもなるそうなのです。
嘘かまことか・・・。
ただ、私自身はそう信じて実践しています。
過去2万2000件の、
ココロとカラダカウンセリングの
傾向から見るケーススタディ。
次回は、腕組みの仕方に表れる
心理的パターンを考察していきます。
今週、金曜日をお楽しみに!
…おのころ心平