【パーソナル健康学】No.103 (2014・5・13)
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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

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※※※

さて、今日は考えてみたいと思います。

占いとはいったい、何なのか?

天文学者として名高いケプラーも、
「占星暦」という本を出版し、
ホロスコープも作成し、星の運行をもとに
未来予測を行なったことで知られています。

彼は、

「占星術は天文学の
出来の悪い娘である」

という言葉を遺す一方、

「星の占星術的影響はたいへん説得力
があり、これを否定できるのは
検証をしたことが無い者だけである」

ということも言っています。

人々を魅了しつつ、また一方で、
科学的立場からは忌み嫌われも
してきた占星術。

生まれたその日、その時刻で
すべて決まってしまうなんて、

一人の人間としての自立や、
自由意思を損ねてしまう…。

※※※

でも、すべての人間がいつも
自立的で、何もかも自分で
判断できるとは限らない…。

僕は、ここに一人一人の人間の持つ、
強さと弱さを感じてしまうのです。

言い換えるならそれは、
「依存」と「自立」。

弱さの中で依存が強くなってしまうと、
ここには「盲信」が生まれます。

強さの中で自立が強くなってしまうと、
ここには「エゴ」が生まれます。

結局のところ、人間は、この両極を
揺らぎながら生きてゆくしかない
存在なのかもしれません。

※※※

弱さの中の自立。
強さの中の依存。

このバランスをとる目的
のためなら、占星術も立派に
活用できるのではないか…。

これは代替療法や各種セラピーとの
つきあい方も同じことが言えますが、

ひとつの手法だけに
視点をとらわれた時、

僕らはその視点に照らし合わせて、
自らをジャッジしてしまいます。

それが自分だけならまだしも、
他人までもその基準に照らして
ジャッジしてしまうとなると…。

占いは、そういう意味合いで、
その人の「主観」を強化して
しまう装置になりかねない
リスクを孕んでいます。

なので、僕は、
占いも西洋東洋問わず、

西洋占星術
数秘術
九星気学
四柱推命
宿曜占星術
紫微斗数
算命学
六星占術
インド占星術
奇門遁甲
ルーン
六壬神課

などなど、
なるべくたーくさんの視点を並べて、

つまり、つねに「多角的な視点」で、

自分を浮き彫りにすることが、
占いとの健康的なつきあい方だ
と考えるのです。

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