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【パーソナル健康学】No.106 (2014・5・20)
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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

『ゾウの時間ネズミの時間』
という本で知られる
生物学者の本川達雄先生は、

「哺乳類の心臓は、
一生の間に15億回打つ
という計算になる」

と述べています。

心臓が1回ドキンと打つ時間を
「心周期」と呼びますが、
ヒトの場合はおよそ「1秒」です。

ところが、ハツカネズミなどは
ものすごく速くて
1分間に600回から700回。

1回のドキンに
「0.1秒」しかかかりません。

ちなみに、
ネコで「0.3秒」、
ウマで「2秒」、

そして、ゾウでは
「3秒」かかるそうです。

※※※

ハツカネズミの寿命は2~3年、
インドゾウは70年近く生きるといいますから、

ゾウはネズミより
ずっと長生きなのですが、

心拍数を時間の単位として考えるなら、
ゾウもネズミもまったく同じ長さだけ
生きていることになるのです。

本川先生の説によると、生物学的に見る
ゾウとネズミの時間には、その流れ方に
18倍もの差が生じるそうです。

はい。

みなさん、ここで
18倍スピードの違う
ビデオ映像を想像してみましょう。

ネズミから見ると、
ゾウはほとんど動かない、
そのへんの木と
なんら変わらない存在ですね。

逆にゾウからネズミを見ると、
ひゅっと現れてはひゅっと消える、
まさにUFOみたいな存在です。

お互い、まさか同じ哺乳類だなんて
思いもよらないでしょうね。

※※※

ところが、人間は、時間を
想像の中で体験できるという
優れた能力を持っています。

想像的時間は、
「楽しい時は早く流れる」とか
「熱中すると時間を忘れる」
などと言うように、

僕ら自身、よく
体験していることです。

物理的な「時計の時間」は
左脳的時間の処理で生じ、

想像的時間というのは
右脳的時間の処理で生じる。

僕は、右脳で行なう
「想像的な時間」こそが、

これまでの積み重ねの
思い込み呪縛から、

過去のトラウマ的記憶から、
そして、病気や症状の
記憶の連続という束縛から

カラダを解放させてくれる、
と考えているのです。

非連続的に、
時間にチューニングできる人間の脳。
ぬぬー、なんと素晴らしく
魅力的な力なのでしょう。

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※明日までです♪

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