【パーソナル健康学】No.110 (2014・5・30)
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FROM おのころ心平
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おはようございます。
おのころ心平です。
血液型を、霊長類の進化に
当てはめて考察する研究では、
人類と猿の共通祖先である
原始霊長類の血液型はA型で、
ゴリラやチンパンジー、そして、
人間のグループが派生したときに、
B型が誕生したのでは?
ということになっているそうです。
※ ※ ※
一方で、カイチュウ博士、
藤田紘一郎先生
・東京医科歯科大学医学部名誉教授。
・人間総合科学大学教授。
・専門=寄生虫学、感染免疫学
・血液型に関する著作
『パラサイト式血液型診断』(新潮新書)
『血液型の暗号』(日東書院)
『血液型の科学~かかる病気、
かからない病気』(祥伝社新書)
は、
「人間の祖先は全員O型だった」
という説を唱えています。
O型は、狩猟民族、
A型は、農耕民族、
B型は、遊牧民族、
AB型は、後に誕生したハイブリッド型
先生が行ってきた免疫学の
研究では、O型の人は総じて、
「胃酸がたくさん分泌される
体質になっていることが多い」
のだそうです。
考古学や人類学でいう人類誕生は
アフリカで、初期は肉食狩猟生活を
行っていたことを考えると、
肉食には、胃酸の分泌が多い
0型体質が適応していたはずだ、
というのです。
先生は人類の生活様式の変化が
血液型の現れていったのだ、
と考察しておられるのです。
※ ※ ※
ところで、日本に住んでいると、
A型、B型、O型、AB型が
それぞれの割合でそろっているので、
「血液型は4種類」
が国中に浸透し、
占いなども成立しますが、
世界では、国民のほとんどがO型とか、
B型が半分以上とかいう国もあるのです。
例を挙げてみましょう。
グアテマラ
A型 3%
B型 2%
O型 95%
AB型 0%
インド
A型 21%
B型 40%
O型 31%
AB型 8%
韓国
A型 33%
B型 27%
O型 27%
AB型 13%
日本
A型 38%
B型 22%
O型 31%
AB型 9%
世界の血液型分布表を、本日午前中の
「おのころ心平ブログ」に
連動して、掲載しています。
アフリカや中南米では
あきらかにO型の割合が
多いことがわかります。
さあ、6月の血液型タイプ論シリーズ、
グローバルな視点をもって
臨んでいきたいと思います!
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