【パーソナル健康学】No.135 (2014.7.27)
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FROM 安永周平
米のWall Street Journal誌の、
現地時間7/24(金)の報道によれば…
インターネット上で最強の
検索エンジンであるGoogleが、
「健康」の基準値(Baseline)
を割り出すツールの開発をする
プロジェクトを開始する…と。
ご存じの方も多いと思いますが、
Googleが提供するサービスは、
無料なのにメチャクチャ
クオリティが高いんです。
「Gmail」はとっても使いやすいし、
「Google Earth」というソフトは、
地球上のほとんどの場所が3Dで
詳細に見ることができてしまいます。
(※何に使うのかは分かりませんが)
そんなGoogleが、協力者から
抽出する膨大な生体データ
(心拍数などだけでなく、尿、
血液、唾液、涙などの成分も)
を解析することで「健康の基準」
を割り出すというもののようで。
特定の病気について研究する
のではなく、生体の状態や病態を
示す指標を発見し、健康維持や病気の
早期発見に役立てるという事を
目的としているようです。
もちろん、このメルマガを
読んでくれているあなたは、
健康にも「個性」があるので、
それぞれパーソナルな対応が必要だ
ということもご存知だと思います。
しかし、膨大なデータベースから
傾向を知れば、それを元に自分の
あるいは家族の健康にピッタリ合う
方法を見つけることに役立ちそう。
実際にツールとして形になるのは、
まだまだ先だと思いますが…
なんだか凄いツールが、
誕生しそうですね♪
* * *
ところで、病気というのは、
そんな生体の「数値」データに
現れてきます。これは事実です。
しかし…
「なぜその病気になったのか?」
ということまでは、残念ながら
数字には現れてきませんよね?
肝臓の値であるγ-GTP値が、
他の人より高い…というのは事実。
しかし、だからといって、
ただただ、対処療法的に
この薬飲みましょう
食事をこうしましょう
というだけでは、一時的には、
数値が改善されても、また同じ
問題が起こるのは想像できるはず。
なぜ、その病気になったのか?
何が、その原因だったのか?
本当に解決するべきはそこでしょう。
そして、病気やカラダの不調は、
真剣に向き合えば、それらとの
関係を問いなおしていけば、、、
それはあなたにとって大切な
メッセージを発してくれるもの。
「カラダは決して間違わない」
だからこそ、しっかりと自分の
カラダと向き合う機会をつくるのは、
とても価値がある事だと思いません?
自分のカラダと向き合う時間、
ぜひ、作ってみてくださいね。
PS
8/24(日)に大阪にいるのなら、
この「大講演会」でおのころ心平と
一緒に考えてみませんか?