yasunaga

【パーソナル健康学】No.138 (2014.8.3)
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大企業の若手管理職たちに
企業の現場をヒアリングすると
口々にこんなことを言うそうです。

「なにか新しいことを提案すると、
後ろから刺されるだけじゃなく、
横からも斜めからも刺される…」

「何か新しい事をしようとしても、
NOと言われるのが当たり前。」

残念なことですが、世間的には
ピカピカの優良企業の社員の間で、
この手の話はよくある事なんです。
(※僕自身、前職で経験が多数…)

一般的に、会社組織においては、
上司を含めた9割以上の人間が、
過去の経験をベースに仕事をします。
たとえそれが理不尽なことでも…

そんな中で、まっさらな心で、
会社にやってきた新入社員が、
自分の感じている未来を語ると
いったい、どうなるでしょうか?

入社したばかりの頃は、
初々しい目で見られるでしょう。

「俺も入社した当初は、
そんな事言ってたな…(笑)」

なんて言葉が、先輩社員の口から
溢れることもあると思います。

しかし、徐々に月日が経てば、
彼らが、今後の未来についての
あるべき姿を言えば言うほど…

空気を読めない「不思議ちゃん」

として呼ばれることになります。

すると都合が悪くなった組織は、
不思議ちゃんを教育し始めます。

不思議ちゃんの言っている事は、
「論理的にズレている」と、
現実をわからせるために、
30年前のバブル時代の時に
上手くいったやり方を学ばせます。

「現実を見ろ」

という思考を停止させる
アドバイスが、後ろから、
横から、斜めから飛んできます。

不思議ちゃんは、自分の感じている
世界を表現できないので、組織に
いれば息苦しくなってきます。

ひっそりと目立たぬように、
殻に閉じこもり、言われた事だけを
やるようになってしまうのです。

その結果、組織は安定しますが、
誰も新しい提案をしなくなるので、
その組織は急速に老朽化していきます。

過去からの遺産を食い潰すだけの
状況に誰もが気づいているのに、
未来からの贈り物は受け取らない。

船が沈んでいくと分かっていながら、
意味のない会議を重ねていく。
お互いに責任をなすりつけ合う。

内部からは変革できないので、
ギリギリまで追い詰められる。

志を持った真面目な人間から、
メンタルの問題で倒れていきます。

それでも、船が沈んだ後の
分前を奪い取ろうとして、
しがみつくのです…

* * *

これは、実にありふれたパターン。
陳腐なドラマの繰り返しです。

この状況を、経営コンサルタント
として名高い神田昌典さんは、

「組織末期の典型的な症状」

というように表現しています。

ところが!

これとまったく同じような状況が、
病気やカラダの不調を抱える人の
カラダの中で起こっているのです。

そして、このことがまさに、
病気が治らない原因になっている。

いったい、どういう事でしょうか?

会社組織と人間のカラダの、
意外過ぎる共通点とは???

ぜひ、こちらから詳細を
確認してみてください。

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