【パーソナル健康学】No.151 (2014.9.1)
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
おのころ心平弟子入りチーム、
現在、第3生を募集中!!
現在、20名限定で、
『事業設計』を徹底指導する、
半年間の講座を行っています。
開催地は大阪。
開講は9月末から半年間。
日程は下記の通りです。
第1回:9/27(土)
第2回:10/25(土)
第3回:11/22(土)
第4回:12/20(土)
第5回:1/17(土)
第6回:2/14(土)
その次は早くても2015年4月です。
こちらのビデオをご覧いただいた方から
順番に講座の案内をさせて頂いています。
※ ※ ※
朝、家族から
「歯ぎしり、してたわよ」
と言われたら……
医療でも、歯ぎしりの原因は
ストレスの蓄積と指摘されています。
最近は「歯ぎしり外来」も
あるというくらいですから、
悩んでる人は多いのでしょう。
歯ぎしりのココロは、
ズバリ「熱の発散」。
日中、カラダの芯に
こもってしまった「湿熱」を
発散するために歯ぎしりが起きる、
と僕は見ています。
深夜1時から3時。
この時間は、東洋医学独特の
“臓器時計”では「肝臓」の時間です。
そもそも肝臓はその代謝の働きにより、
相当量の熱を放出する臓器。
肝臓には日中のさまざまな感情、
特に怒りを無理矢理我慢した
ストレスがたまりやすい場所
だと言われています。
このストレスがうまく
解消されないまま抑圧されると、
睡眠中、肝臓が修復される時間
になって、熱となってカラダの
奥から表面にあがってくるのです。
※ ※ ※
この熱は単に
「熱くてほてる」というよりも、
温度だけでなく湿度も高い、
息苦しくなるような「湿熱感」
としてカラダに感じられます。
なんとも不快な熱です。
この熱から逃れようと、就寝中、
カラダが上へ上へと移動し、頭や首が
枕を押しやるようになるのです。
こんなとき、ハッと目覚めると、
なんでこんなところに……
と驚くような場所で寝ていたり、
変な格好で寝ていたりするものです。
「寝相が悪い」などと言われますが、
原因は肝臓の疲れ、そして
溜めこんだ怒りにあったのです。
※ ※ ※
歯ぎしりも同じく
“内側に秘めた「怒り」
という熱の放出”によるもの。
つまり、
「歯ぎしりがすごかったわよ」
と指摘されたときは、
自分でも気づかない怒りが、
カラダの中にたまっている
証拠と考えてみましょう。
そして、まずは
「実は怒っていた自分」
に気づいてあげてください。
怒りによく耐えていた自分を
ほめてあげてもいいでしょう。
その上で、
溜まっているエネルギーを
うまく発散させて、「歯ぎしり」
という実害を防ぎましょう。
※ ※ ※
エネルギーの発散に
適した時間帯は、
夜7時から9時の間。
この時間にカラダのストレッチ
をしたり、ゆっくり入浴を
するといいでしょう。
さらに、寝る前にはくるぶし、
足首、肩、手首、手の指先を
振ったり、ぐるぐる回すなどの
「ぷちエクササイズ」もしましょう。
これでカラダにこもった熱が
適度に放出され、
歯ぎしりを予防するとともに、
知らず知らずのうちに
ためこんでしまった怒りを、
外に放出して解消することができます。
ぜひぜひお試しあれ!
PS
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