kawashima

【パーソナル健康学】No.188 (2014.11.6)
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FROM 川嶋朗

さて、先週のメルマガで…
http://www.personalhealth.jp/mailmagazine20141030/

血管を例にとって、自律神経が
私たちの体に及ぼす影響について
お話させていただきました。

そして、実は体だけではなく、
私たちの心もまた、自律神経、
つまり交感神経と副交感神経の
支配下にあるのです。

何かをしなければいけない、という
緊張状態は、ストレスになります。

逆に、何もしなくていい、という
弛緩状態は心を解放してくれます。

人間は長生きをしなければならない。
人間は健康であらねばならない。

そのためにあれを飲み、これを食べ、
早寝早起きをせねばならない。

つねにそう考え続けることは、
あなたを「交感神経の支配下」
に置くことになります。

緊張状態のなかで生活することになり、
決して“健康的”ではありません。

几帳面な人であればあるほど、
人並み以上に仕事をこなし、
生真面目に人生と立ち向かい、
対人関係にも気を配り、
その結果、自分ひとりで
ストレスを抱え込んでしまいます。

そういう人は、健康に気をつけろ
と言われると、今度はそれに
一生懸命になってしまいます。

あれはいけない、これもだめ、
こうしなければと次から次へと
規則を作り、体も心も緊張状態に
追い込んで自縄自縛になって
しまう人が多いのです。

検査結果のちょっとした変化に
右往左往し、悲観的になって
不要なストレスを溜め込んで
しまう人もいます。

良い意味で“いいかげん”に
なってみてはいかがでしょう?

さぼったり、遊んだり、
してみませんか?

ときにはワガママを言って、
嫌われ者になっても
いいじゃありませんか。

ゆったり、のんびり、マイペースに
過ごす時間も、たまには必要です。

自分が本当は何をしたいのか、
そして、何をしたくないのか、
体の声や心の叫びに耳を
傾けてみてはいかがですか?

そうやってときには自分を、
交感神経の支配下から、
副交感神経のエリアに
シフトしてください。

そうすることが“健康的な暮らし”
には絶対不可欠なことなのです。

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よく言われるダイエットも、
本当は何をしたいのか…という事を
考えてから取組むことが重要ですね。

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