【パーソナル健康学】No.202 (2014.11.30)
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FROM 安永周平
僕の尊敬する事業家のひとりに、
マイケル・マスターソンという
人物がいるのですが…
年商100億円以上の会社を2社、
合計15社以上の会社を保有する、
世界屈指の起業家のひとりです。
そんな偉業を成し遂げた人物が、
「プラス思考について批判的」
だとすると、あなたは驚くでしょうか?
事実、彼は著書の中で
このように言っています。
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私はプラス思考に考え方に
ついて、ずっと批判的である。
というのも、人生を変える時に、
どうしても助けが必要な人たち…
つまり、自分ができることに
ついてマイナスの感情を深く抱いて
いる人たちには、プラス思考など
ムダだと思うからだ。
プラス思考は、前向きな心を
持った人たちにしか効果がない。
大抵、そういう人たちには
うまくいった経験がある。
たとえば、実力のあるレスリング選手は
次の試合で勝てると容易に信じられる。
また、あなたが思い浮かべるような
偉大な起業家にとっても、次の事業が
成功すると信じるのは難しくない。
つまり、感情が前向きであれば、
思考は、何に対しても前向きに
働かざるを得ないのである。
その場合ならプラス思考は役立つ。
ただ、それが役立つのは人口20%の
既に感情が前向きな人だけだ。
残りの人たち、世界の80%の人は
マイナスの感情を持っていて、
プラス思考では救われないのだ。
私がある会議でこのように言うと、
多くの夢追い人たちは反対した。
彼らは皆、私が大切なものを
取り上げようとでもしている、
私が成功のビッグチャンスを否定
しようとしていると思ったのだ。
でも、私がやろうとしていたのは、
“自分で自分を騙すのをやめさせて”
ゴールの達成に役立つ具体的な
行動をとらせることだった。
* * *
それから何年か過ぎ、別の会合で
同じ人たちとよく顔を合わせた。
彼らは、相変わらず自己啓発の
セミナーに参加し、依然として
プラス思考の本を抱えている。
「あの時プラス思考が運命を変える
ことはないと言いましたよね?」
と、私に食ってかかってくる。
何年経っても、何十年経っても
彼らは変わらないのだ。
貧しいまま。行き詰まったまま。
それでもなお、プラス思考で
考えれば、人生をすぐ簡単に
変えられるという夢を
絶対に諦めないままなのだ…
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プラス思考で夢を追っていれば、
いつかきっと報われる…
そう信じることで短期的には
気分がよくなるかもしれませんが、
長期的にそれが続く人間が、
いったいどれだけいるでしょう?
もし、あなたがプラス思考という
「呪縛」に囚われているのなら…
今一度、それが自分に対して、
本当に役立っているのかどうかを
問いなおしてはいかがでしょう?
『メンタルの断捨離』は、
その点について、あなたを
強力にサポートしてくれるはず…
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