【パーソナル健康学】No.208 (2014.12.11)
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FROM 川嶋朗
すぐにできる
<冷え>退治シリーズ…
先週は、タオルを使った方法
使い捨てカイロを使った方法と
2つご紹介いたしました。
今週は、着用する衣類を使って
温める方法をお届けします。
* * *
【靴下】
家の中では素足が1番、
と主張する人は多いですね
特に男性は裸足でペタペタ
歩くのがお好きなようです。
しかし、本人は気がついて
いないだけで、足から冷えて
いる人はたくさんいます。
寒気がする時、
疲れを感じている時、
靴下を履いてみてください。
一足だけではなく、
一足履いた上からさらに
もう一足を重ね履きすると、
驚くほど温かさを感じます。
スニーカー用の浅いタイプの
靴下ではなく、足首の関節まで
あるものがよいでしょう。
関節が覆われている靴下の
ほうが、圧倒的に温かいのです。
膝まである長いタイプなら、
さらに良し。足首を温めると
肩のこりも軽くなります。
ちなみに私自身は、
五本指靴下の愛用者です。
指の股を刺激するからでしょうか、
これを履いていると全身の血行が
よくなるような気がします。
体はいつもぽかぽかと温かいのです。
* * *
【腹巻き】
昔ながらのラクダの腹巻きも
よいのですが、最近はデパートの
下着売り場などでカラフルな
腹巻きを売っています。
腹巻きはお腹だけでなく、
背中も温めてくれます。
胃や腎臓など重要な内蔵が
疲れている時には、本人が
意識しないうちに背中の筋肉が
異常にこっているものなのです。
腹巻きで背中が温まると、
ふわっと緊張が解けて、
驚くほどリラックスできます。
もちろんお腹も温まるので、
大腸の調子も整うでしょう。
* * *
さて、いかがでしょうか?
来週は冷えを解消するための
体の使い方についてお届けします。
PS
体の<冷え>は心にも影響します。
おのころ心平さんの「病気は才能」は
たとえ話を使って、心と体の関係を
分かりやすく解説してくれています。