【パーソナル健康学】No.218 (2014.12.28)
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FROM 安永周平
「シミは感情の蓄積です!」
…といったら、驚きますか?
実は、おのころ心平は著書の中で、
このように言っているのです。
* * *
シミの元、メラニンを
作るのはメラニン細胞。
メラノサイトとも言います。
メラニン細胞は、いつも
お肌を守ろうとしています。
もともとメラニン細胞は
神経細胞と親戚なのです。
だから太陽光に反応する。
太陽光から守るためにお肌に
日傘をつくろうとします。
でも、勢いあまって、時に強固な
シミまでつくってしまうんですね。
太陽の下、白日の下とは、
物事を明らかにする
スポットライトのようなもの。
だから、その人に
・明らかになっては困ること
・注目されては困るもの
が多い場合は、必要以上に
「隠そう」という作用が働いて、
メラニンをたくさんつくる
ようになってしまうんです。
メラニン細胞は神経細胞と
親戚だからこそ、お肌に刺激を
与えるものを敏感に察知します。
これは、物理的なものばかりでなく
「人の視線」もそう人の視線に対して
「守りの姿勢」の強い人は…
カラダはやがて、人の
視線自体が、お肌への刺激
だと感じるようになります。
メラニン細胞はそうした態度に
きっちり反応してしまうんですね。
また、シミの中には肝斑と言って
その名の通り「肝臓の代謝力」が
落ちて出来てしまうものもあります。
肝臓といえば……怒り。
激しい怒りまでいかなくても、
「ぷちっ」とイラつくことって
日常ではたくさんありますよね。
たとえば、、、
人混みでイラッとする。
ダラダラ歩いてないで、
まわりを見たら?
↓
私の道をあけて!
誰かの小さな言葉にイラッとする。
なんでそんな細かいことばかり言うの?
↓
私のこと、何も知らないくせに!
「ムッ!」
「イラッ!」
「それは違うでしょ!」
これを私は「ぷちイラ」と呼んでいます。
人間、守るものが多ければ多いほど、
プチいらが多くなって、ちょっとした
刺激にも敏感に身構えるようになります。
(その都度、シミ爆弾が
投下される…と思ってくださいね)
お肌の機能でいうと、私たちの
表皮には「ターンオーバー」という
心強い機能が備わっていますから…
多少のメラニンはターンオーバー
のサイクルに乗って、角質層へ
と押し出されていきます。
ところが、あまりに連続して
お肌が刺激されると、メラニンが
多量につくられ、それがスクラム
を組んでしまうのです。
重たいメラニンスクラムに
なってしまうと、なかなか
ターンオーバーに乗って
外へ出てくれません。
バラバラなメラニンだと
押し流せるのに、かたまって
凝縮すると、お肌の中にとどまる…
この防壁スクラムで居座って
しまうのが、シミの正体。
そしてこれは感情にも
当てはめて言えることです。
* * *
いかがでしょうか?
肝臓の機能低下によるシミ
それを引き起こす感情
こういったことに対して、
ココロとカラダの両方の
ケアをしていくことが…
本当の健康であり美しさに
つながっていく気がしますね。
PS
肝臓だけでなく、肺、
腎臓、そして心臓など…
私たちのカラダの臓器は、
内側から素肌を通じてサインを
送ってくれているのです。
それぞれの臓器に宿る感情は
こちらからチェックしてください♪