kawashima

【パーソナル健康学】No.233 (2015.1.8)
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西洋医学で処方される
ほとんどの薬は、交感神経を
刺激して、体を冷やしてしまいます。

炎症を抑えたり、熱を下げたり、
痛みを和らげたり、苦痛にあえいで
いる時に、薬は大変ありがたい
ものですが、一時的に症状を抑えて
いるだけの薬も少なくありません。

その原因となっている
体の不調を、根本的に治して
いるわけではないのです。

いえそれどころか発熱や炎症は、
実は体が自発的にトラブルを
治そうとしている反応です。

体温を上げて白血球を増やし、
侵入してきたウイルスなどと
闘おうとしているのです。

にもかかわらず、少しでも
熱が出ると解熱剤を飲むというのは
せっかく治そうとしている体の反応を
抑えこんでいるのと同じです。

医師である私が薬をやめろ、
というのはかなり矛盾していますが、
「冷え」を解消するためには、
薬はなるべく飲まないに
こしたことはありません。

どうしても痛みや炎症を
我慢できない時にだけ、
薬を使うべきでしょう。

慢性的に薬を飲むのは、
なるべくなら避けたいものです。

もちろん、主治医と相談
したうえで、決定してください。

薬はなるべく短期間に
必要な量だけ使うべし
というのが、私の意見です。

PS
カラダや病気に関する知恵を持つと
健康に生きるためのアプローチ
全く違うものになってきます。

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