yasunaga

【パーソナル健康学】No.237 (2015.1.11)
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FROM 安永周平

「鉄板焼き」の最後に
供されるガーリックライス。

その味付けに加え、鉄板の上に
ジュッと音を立てて落とされる
醤油は、やがて焦げる直前で
美味なる香りを放ちます。

この醤油の中の糖分が
熱に反応してこうばしさを醸す
「メイラード反応」のからくりを
そのままショコラに応用。

熟した醤油は、キャラメル化する
直前に生クリームと合わせて、
醤油特有の香ばしい香りを
そのままカカオ分40%の
ショコラオレに閉じ込めました。

さらにアクセントとして、
焦がし醤油のガナッシュの上には
京都の老舗料亭「下鴨茶寮」から
生まれた「料亭の粉しょうゆ」
を重ねて。

作家の小山薫堂氏から紹介された
このオリジナルの粉しょうゆは、
柚子皮やスパイシーな
一味唐辛子がほのかに薫ります…

そんな説明をしてもらってから
口にした「焦がし醤油」の
チョコレート(ショコラ)が
メチャクチャ美味かったわけで♪

* * *

実は昨日、久々にセミナー
に参加してきたんです。

ご察しの通り、チョコレート…
つまりショコラのセミナー。

以前、TVでカンブリア宮殿を
見ていた時に知った「es KOYAMA」
のオーナーシェフである小山進氏。

昨年、パリで開催された
ショコラの世界大会と言える
「サロン デュ ショコラ パリ」
において…

最高位「ゴールドタブレット+☆」
と、外国人ショコラティエとして
最も栄誉ある賞を、ダブルで受賞し
(しかも3回目)名実ともに
世界一のショコラティエの方です。

冒頭の「焦がし醤油」のショコラは
昨年、受賞した作品の1つであり、
セミナーで味わうことができまして。

まさかチョコレートで「旨味」を
こんなに違和感なく、美味しく
味わえるとは驚きでした。

* * *

とはいえ、僕がセミナーに
参加した目的はチョコレートを
いただくことではなく(笑)
(※チョコレートは大好きですが)

セミナーの内容は何でもいいから、
とにかく「この人に会おう」と
前々から思っていたからです。

というのも、テレビで話していた
小山氏の経営哲学や考え方に
とても心惹かれていまして。

だから、セミナーの最後に、
質問を受付けてもらえる
時間が少し残っていたので…

「ショコラとは全く
関係な質問なんですが…」

という前置きを入れて
質問をさせていただきました。

その結果、笑いながら
快く質問を受けてくれて、
仕事においてとても大切な事を
アドバイスしていただけたのです。

2時間のセミナーの参加費は
5,000円くらいだったのですが…

僕にとっては
このアドバイスだけで
その10倍以上の価値を
受け取ることができました。

待っていてもアドバイスは
貰えないけど…質問をすれば、
その質問次第で、自分の欲しい
アドバイスを貰うこともできる。

こうやって考えると、
セミナーや教材で学ぶ時でも
自分の関わり方次第で、
そこから学び取れる価値は
大きく変わってくるはずです。

何を学ぶか…も重要です。でも、
そこからどれだけ「+αの付加価値」
を引き出せるのかは自分次第…

と思った1日だったのですが…
さて、あなたはどう思いますか?

PS
カウンセラーやセラピストにとって
この内容からどれだけの価値を
引き出すことができるのかは…

きっと、その人の関わり方によって
大きく変わってくるのでは?

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