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【パーソナル健康学】No.238 (2015.1.13)
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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

今日は、久々の平日ですね(笑)。
この3連休は、いかがお過ごしでしたか?

生活のリズムの変化が
体調に出やすい時期です。

でも、

「風邪をひかないように」
という消極的なマインドよりも、

「風邪をひいても大丈夫」
という心構えの方が結果として元気、

今日はそんなお話を…。

※ ※ ※

野口整体という整体を
聞いたことがありますか?

整体の神様と呼ばれる
野口晴哉(はるちか)先生
(1911年生まれ1976年没)
が創始した整体。

野口先生は当時の療術会で
中心的な役割を果たし、
今もって多くの治療家に
影響を与えています。

研究熱心な治療家なれば、
必ずどこかで野口晴哉の名前に
突き当たるはずなので、あなたが
もし整体やカイロに通うなら、
その治療院の先生に
そっと聞いてみましょう。

「野口整体ってご存知ですか?」と。

「知らないなぁ」とおっしゃるなら、
その治療家の元からはすーっと
フェイドアウトしましょう…。

…と脇道から本道に戻し、

その野口先生の
のこした著書のひとつが、
『風邪の効用』(筑摩書房)
という本です。

※ ※ ※

〈風邪の効用…解説〉

風邪は自然の健康法である。
風邪は治すべきものではなく、

「経過するものである」と
主張する著者は、自然な
経過を乱しさえしなければ、

風邪をひいた後は、
あたかも蛇が脱皮するように
「新鮮な体になる」と説く。

本書は、「闘病」という言葉に
象徴される現代の病気に対する
考え方を一変させる。

風邪を通して、
人間の心や生き方を見つめた
野口晴哉の名著。

※ ※ ※

いかがですか?

風邪はしっかり経過させるもの、
そのあとは、脱皮するがごとくに
新鮮なカラダになる、と。

ちょっと勇気が湧いてきます。

気温が不安定で
風邪をひきやすいこの季節。

でも、たとえひいても、
それは、あなたの器(うつわ)
がひとつ広がりますよ、

というサインか!と思えば、
なんだか少し気持ちが楽になります。

のどのいがらみ、くしゃみ、
頭がボーっとする。
おなかを下す、

そんなとき、
「風邪の効用、病気は才能」

と唱えてみましょうー。

PS
クシャミ、鼻水、鼻づまり…
こちらも、今のうちから対策をー

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