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【パーソナル健康学】No.240 (2015.1.16)
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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

東洋医学では、

冬は 腎臓
春は 肝臓
夏は 心臓
秋は 肺

そして、季節の間をつなぐ
土用は 脾臓

という五臓に対応する
季節配当があります。

※ ※ ※

秋と冬の間
冬と春の間
春と夏の間
夏と秋の間

には、それぞれ

秋土用
冬土用
春土用
夏土用

というふうに、臓器同士の
間を取り持つような
「免疫が活性化する期間」
があるのです。

明日、1月17日(土)の
20:02から
2月4日(木)12:58に
「立春」を迎えるまでの
およそ18日間は、冬土用。

この免疫による
調整期間にあたるのです。

※ ※ ※

冬土用は、

腎臓の肝臓の間を
取り持つ免疫系の期間。

冬の腎臓から、春の肝臓への
バトンタッチを行なう重要な期間です。

肝臓は、胃腸で吸収した
栄養物を血液中に通過させる際に
必ず通る関門臓器。

いわば、血液の入り口が、肝臓。

一方、腎臓は、血液をろ過して
不純物を取り除き、尿にして
排泄します。

いわば、血液の出口が、腎臓。

※ ※ ※

血液の出口である腎臓から
血液の入口である肝臓への
バトンタッチ。

これがスムーズでないと、
血液濃度や、成分、pHなどが
安定せず、結果、免疫系統の
混乱につながります。

明日から、18日間の過ごし方こそ、
春先のアレルギー性鼻炎の発症や
強弱に、響いてくるのです。

1月17日~冬土用
1月20日は、「大寒」
2月3日 節分
2月4日に「立春」…

一年でもっとも寒い季節。
しかし、節分で寒さの底を打ち、
立春からは、暖かに向かった
ベクトルになります。

この18日間は、

1.食べ過ぎないこと
2.脇腹をなるべくさすって摩擦する
3.上半身のツイスト運動(座ってでも)

を意識してみてください。

上手に過ごし、春先を快適に過ごせる
カラダづくりを始めましょう!

PS
春先のアレルギー性鼻炎…
花粉症について詳しく知りたい方は
ぜひ、こちらもチェックしてください。

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