【パーソナル健康学】No.340 (2015.7.10)
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
『コンシャス・リビング』(春秋社)
ゲイ&キャスリンヘンドリックス著
という本の中に、
【感情の兆候】
という一覧を見つけました。
以下少し、ご紹介しましょう。
※ ※ ※
★怒りの兆候
↓
・肩、および、首すじの凝り
・頭痛(とくに後頭部から首すじにかけて)
・あごの筋肉の緊張、または、痛み
・歯を食いしばる
・睡眠中の歯ぎしり
・背中の上部、肩、腕などのかゆみ
・おなじく、その部分のムズムズ
・ふいに涙が出る
・爪を噛む
★不安(恐れ)の兆候
↓
・吐き気
・胃の緊張感
・胸の緊張感
・心拍の上昇
・体内の震え(特に胸と胃のあたり)
・手のひらからの発汗
・口の渇き
・デリケートな部位(乳首や亀頭)の収縮
・視野狭窄(トンネル視)
・思考の散漫
★悲しみの兆候
↓
・胸が締め付けられるような感じ
・胸がうっとうしい、重い、麻痺したような感じ
・胸骨の痛み
・朝、目覚めにくく、床から出にくい
・鼻づまりがなかなか治らない
・痰がしょっちゅう出る
・過去の喪失体験が頭に浮かぶ
・悪いことばかり考えてしまう
※ ※ ※
どうですか?
当てはまる兆候がありますか?
これらカラダの反応を通じて
今ある自分の感情に気づき、
またその感情に、素直になることで
カラダの反応を少し緩めてあげる・・・。
アーユルヴェーダという
インド伝統医学の古典に、
「感情は、
そこにあると認識することから、
癒しが始まる」
と書いてあると知って、
なんだか本当に安心したことを
覚えています。
感情は、私たちに寄り添ってくれている。
そこを否定し、封印しようとしたり
することから、カラダの反応が始まってしまう・・・
まずは、自分のカラダやココロに
素直でいられること、
これが癒しへの近道であるようです。
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◎編集後記
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感情的になると、
自分をコントロールできない人
みたいに受け取られることも
あったりするので
自分の感情をみることが
苦手な方もいらっしゃるようです。
そんな時に、
カラダの反応を通して
感情をみてみるのも
いいですね♪
ー 剱悠子
PS
こちらのプログラムでは
自分の感情をみて
コミュニケーションに役立てる
方法を身につけることができます