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【パーソナル健康学】No.402 (2015.10.27)
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FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

本日、満月。

月をラテン語で
どう言うのかを調べると、

1) luna
2) mensis

と、2つ出てきます。

ルナ、と メンシス…

1.ルナは、
英語で月の女神。

ルナティック、と言えば
狂気、異常、月夜の興奮状態、
を意味します。
狼男とかヴァンパイアとか…、
満月に事故や精神異常が多いとか…
そのようなイメージです。

2.メンシスは、
1月、2月、3月の月という意味ですが、

こちらは、ドイツ語の
Menstruation(メンストレーション)の
語源になっており、
女性の月経(メンス)を表します。

※ ※ ※

現代女性の生理も、
満月生理、新月生理が
ほかの日よりも何割か多いそうです。

月経前後に伴う症状として、
まず「PMS」です。

これは、
=プレ・メンストラル・シンドローム
=月経前症候群
のことを言います。

月経が始まる
1週間ぐらい前から起こる、
イライラ、腹痛、眠気、頭痛などの
さまざまな不快症状を指します。

月経がはじまると消えるのが特徴で、
排卵後の女性ホルモンの変化が
関係していると考えられています。

※ ※ ※

一方、
月経の開始にともなって生じるのは、
「月経困難症」です。

強い下腹部痛(月経痛)や腰痛がおこり、
日常生活に支障をきたしたり、
鎮痛薬を服用しなければならないほどの
痛みの強い状態になることを言います。

月経時に起こる月経痛は
月経血を狭い子宮頸管を通して
押し出すための

けいれん様の子宮収縮、
子宮収縮に伴う有痛物質
(プロスタグランジン)の増加、

さらに、子宮周囲骨盤内臓器の充血や
うっ血が原因となって起こります。

※ ※ ※

PMS、月経困難症の違いを知るだけでも
対処の仕方のイメージが変わってきます。

来月、
痛みをテーマとした本を出版しますが、
痛みには心理的に共通した原理があります。

最新刊発売に伴い、しばらくは、
痛みとココロの関係シリーズで
お送りいたしますね!!

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◎編集後記
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人によって程度の差はありますが、
女性はPMSと月経困難症で
月の半分から1/3は
何かしらの痛みや不快症状を
感じていることが多い
ということですね・・・

痛みの原理が分かると
より適切な対応ができそうです。

ー 剱悠子

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