【パーソナル健康学】No.407(2015.11.5)
>>メルマガの購読はコチラから
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
FROM 川嶋朗
なぜ医者は病気を治すことが
できないのでしょうか。
その答えはとても簡単です。
病気は、あなた自身の体や心から
発せられるメッセージだからです。
間違った生活習慣や仕事に追われる生活、
会社の人間関係や家庭内のトラブルなど、
現代社会に生きる日本人の体や心の
バランスを崩す要因をあげれば
切りがないでしょう。
病気は、そうした要因に
耐え切れなくなった体や心の
「何とかしてくれ!」
というメッセージにほかなりません。
要するに、病気の原因は
あなた自身の生活や心の中にあるのです。
風邪などの軽い病気から、
高血圧や糖尿病などの生活習慣病、
ガンなどの重篤な病気に至るまで、
その根本的な原因はその人自身にある
と私は考えています。
体と心からのメッセージに気づき、
根本的な原因を取り除かないかぎり、
病気は去っていきません。
そして病気の根本的な原因を追求し、
それを改善できるのは、
ほかでもないあなた自身なのです。
医者にできることは
「原因を探すお手伝い」にすぎず、
他人の中に潜む原因を突き止めることはできません。
だから医者は、病気を治すことができないのです。
私のクリニックでは、
すべての患者さんに、
「私には病気は治せません。
でもあなたは自分で治せます。
私はあなたが自分で治るお手伝いをするだけです。」
と話します。
そして、患者さんが病気の本当の原因に
早く気づき、それを改善できるよう、
できるかぎりアドバイスします。
もちろん、それですべての患者さんが
完治するわけではありません。
しかし、たとえ完治しなくても、
医者にかからずにすむようになるとか、
病気と仲よくつきあえるようになるとか、
患者さんが苦しまずに
病気と共存していく方法は
たくさんあるでしょう。
病気が完全になくならなくても、
自分が幸せに日々を過ごしていけるなら
それは病気が治ったことになるのではないでしょうか。
食生活をはじめとする生活習慣、
学校や職場、家庭内の人間関係、
先が読めず漠然とした不安が広がる社会…
現代社会には子どもから高齢者まで、
あらゆる人の体と心を痛めつける
要素があふれています。
病気と無縁の人はいないといっても
過言ではないでしょう。
あなたや大切な家族が
いざ病気になったとき、
どうずれば薬や医者に頼らず、
自分の力で病気を治せるのでしょうか。
私は西洋医学を学んだ医者ですが、
東洋医学をはじめ、さまざまな治療法を
取り入れた統合医療を行なっています。
なかには、気功やホメオパシー、
フラワー・エッセンスといった
「目に見えない力」を使って
劇的に回復した患者さんもいらっしゃいます。
「見えない力」なんていえば、
非科学的だと思われるかもしれません。
しかし、病気を治すには、
「薬」や「手術」といった
目に見えるものだけではなく、
あなたの内側からアプローチして
変えていく必要があります。
あなたの内面はあなた以外、
誰にも見ることができません。
でも、自分で病気の原因に気づいて
それを正していけば、きっとうまく
病気とつきあっていけるはずです。
一人でも多くの人が
自分の力で病気を治し、
自分の人生を幸せに生きていくこと。
それが医者としての私の願いであり、目標です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━
私が「パーソナル健康学」メルマガに
携わるようになってから思うことは、
病気は怖がらなくてもいいということです。
自分の中にある原因を見つめていくことで
健康法に関する色々な情報に
振り回されることもなくなるし、
必要以上に不安になることもなくなりました。
西洋医学も東洋医学もその他の治療法も
時々に合わせて選択していきながら
お医者さんや周りの方の力を借りて
幸せに日々を過ごせていければと思います。
ー剱悠子
PS
病気についての考え方や原因の探り方は
こちらのDVDも参考になります
↓
コチラ