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【パーソナル健康学】No.49 (2014・1・10)
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FROM おのころ心平

火曜日、金曜日、日曜日と週3回
お送りしております【パーソナル健康学】。

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季節生まれでお送りしています
あなたのカラダのパーソナリティシリーズ。

以下の表から自分の生まれた季節が
どれなのか、見つけてみてください。

11月 7日~ 1月16日 水(冬生まれ)
1月17日~ 2月 3日 土(土用生まれ)
2月 4日~ 4月16日 木(春生まれ)
4月17日~ 5月 4日 土(土用生まれ)
5月 5日~ 7月18日 火(夏生まれ)
7月19日~ 8月 6日 土(土用生まれ)
8月 7日~10月19日 金(秋生まれ)
10月20日~11月 6日 土(土用生まれ)

(季節生まれは、旧暦を用います)

***

<8月 7日~10月19日生まれの特徴(2)>

【秋生まれ】

※五大元素は「金」:
肺が強いカリスマタイプ、
情報収集力・分析力が高い

こちら(1)をご参照ください。

さて、もっとも暑い日から、
台風の季節を経て、だんだん涼しく
なっていく気候の中で、赤ちゃんのカラダは、
どんな特徴をつくるのでしょうか。

基本的に、秋生まれは

・肺
・大腸
・皮膚
・鼻
・呼吸の力

の臓器・器官、働きが強くなります。

これらの器官が強いと、
情報収集力、情報分析力、
コミュニケーション能力、
芸術的センスやファッションセンス、
ものづくりの技能、
見えないものを形にしていく力、
人とのちょうどいい距離感を見極める力、
そして直観力、が備わります。

肺は吐いて吸ってを繰り返します=大気との情報交換
肺の中の気管支は分岐します=空気を分析している
大腸は最初は粥状の便を固形化します=形にする力
皮膚は、境界線をつくります=他人とのバウンダリー
鼻の奥には、第3の目と呼ばれる直感的な力が備わっています。

逆に秋生まれの方が、
これらの器官に問題が出た場合、

たとえば、
しつこい咳がつづく、肺炎を何度も起こす、
下痢か便秘が習慣化している、潰瘍性大腸炎
過敏性大腸炎、皮膚のできもの、湿疹、
アトピー性皮膚炎ほか、皮膚疾患、慢性鼻炎
蓄膿症、呼吸不全、過換気症候群などが
生じた場合、

根本的な生活習慣改善が必要と考えます。

***

真夏から、涼しくなっていく過程。
時おり、大気は不安定になり、
急激に冷え込むこともあります。

8月中はまだしも、9月に入ると、
「何を着ていいかわからない」
と毎年、多くの人が思います。

日によって、温度や湿度が違ったり、
気候的にも毎日に個性があります。

毎日に個性があるという意味では、
8月は、夏休み・お盆があり、
田舎に帰ったり、旅行に行ったりして
特別な行事な日々がありますよね。

9月に入れば、2学期の始業式。
会社も、人事配置替えや転勤などを
行なうところもあるでしょう。

赤ちゃんを育てる母親も、
「毎日の個別対応」に
忙しいかもしれません。

気温が不安定(夏場はエアコンもあるので)
赤ちゃんへのケアはけっこう
手間がかかります。

こうした個別(個人的に特別)に
対応される、という記憶は、赤ちゃんの
「自分特別感」を育みます。
いい意味でも、悪い意味でも、
「私は特別」と、秋生まれの人は
どこかで、そう思っています。

***

そして、それは、肺が持っている
空気分析力と連動していきます。

大気が不安定な季節だけに、この時期に
ファーストインプレッションを受けた
赤ちゃんは、空気の微妙な変化に
敏感になります。

それは成長していく過程では、
人と人がつくるその場の空気を
読むことにも転化されて、
その能力に長けていきます。

どんな空気で、どんな状況なのか。
それに対し、自分はどう振る舞えば
いいのか。他人との距離を取るのは
上手になるでしょう。

その分、自分も一人になる
時間や空間が必要です。

秋生まれの赤ちゃんは、
呼吸器系が身体的も心理的も発達します。
空気に対する感度が高くなるのです。

呼吸器系の入り口である鼻は、
天然の空気清浄機として
働きを持ちますが、

「鼻が利く」、「真実を嗅ぎ分ける」
のように、直感的な能力を
指すこともあります。

秋生まれの人の中には、
自分の直感力の鋭さから
目に見えない世界への憧憬を深め、
スピリチュアリティや一種の
カリスマを身に付ける人もいます。

あるいは現実的に情報分析能力を
活かし、実務的な能力(経理や
情報分析コンサルタント)などに
強みを発揮する人もいるでしょう。

***

秋生まれの特徴は
「寝る」ことがポイントです。

これはたくさん寝ればよい
というわけではなく、
深くて質のいい睡眠です。

自分なりの黄金睡眠パターンを持つ、
といってもいいでしょう。

秋生まれの人にとって、
体調が崩れる時は、必ず、
まず睡眠不足があります。

逆に寝すぎや、かためて寝るようなことも、
生活リズムと体調のリズムも崩すでしょう。

とにかく質のいい睡眠が
大きな武器なのです。

夏の、派手で自由な雰囲気から、
草木は枯れ、次第にうら寂しく
なっていく季節を、最初の
ファーストインプレッションで
感じてしまった秋生まれにとって、

目に見える世界は、少なからず
虚しいものに映ってしまうです。

バブル崩壊後の日本のような、
壊れゆくビル解体作業のような、

形あるものは、いずれ壊れていく
諸行無常。わびさび。

寝てしまえば、目をつむり、
そこは無意識の世界。
壊れるものなどありません。

無尽蔵にエネルギーに満ち溢れた
精神の世界から、供給を受けるのが、
秋生まれにとってのチャージの方法なのです。

眠るとは、無意識の世界からの
サポートを受けることなのです。

秋生まれの人は無自覚のうちに
それを知っています。なので、
寝不足になると、糸の切れた凧のように
生活もカラダも不安定になります。

秋生まれの人は、睡眠不足が続いたり、
あるいは不眠状態になった時には
しっかり時間をとってカラダを
ケアしてあげる必要があります。

またいくら寝てもすっきりしないような
ことが多い時は、肺にストレスが
たまっている時だと言います。

起きている間に、鼻から吸って
口から吐く、大きい呼吸を
生活習慣に取り入れましょう。

秋生まれの人は、質のいい睡眠力および、
意識的な呼吸によって、カラダの
代謝機能をあげ、うるおいのある
皮膚をつくり、腸の蠕動運動を
快適に維持することができるでしょう。

秋生まれが本領を発揮すると、

目に見えない何か
(直感能力・運気など)を味方に付け、
ある種のカリスマ性を帯びるでしょう。

また逆に、空気を読み、その場が
非常にスムーズに機能するように
自分を黒子化させ、縁の下の力持ち的な
存在になるでしょう。

情報を先取りし、流行を
創り出す力も備わっています。

***

秋生まれが季節の特徴を上手に生かせると、

・情報分析能力
・表現力
・芸術性
・カリスマ性
・独自のセンス(ファッションや言葉など)
・目に見えないものを味方にする力
・運気を引き寄せる力(出逢い力など)

を生じさせます。
一言でいうと独自のカリスマ性です。

誰でも仲良くできるわけはないですが、
共鳴する人は引き寄せられます。

そしてそれは、
・質のいい睡眠力
によって導き出されます。

これが秋生まれの人のパーソナリティ…、

もちろん、全員が全員
この通りにはいかないでしょうが、

季節が授けてくれたあなたのカラダの能力を
活かせるかどうかは、あなたの意識次第。

秋生まれの方は「睡眠」と「呼吸」に
ふだんから意識を向けましょう。
(たとえば、独自の呼吸法の時間を毎日とるなど)

⇒次回は、土用生まれの考察です。
火曜日をお楽しみにー!

PS
セラピストが知っておくべき
「お金」に関する知識・知恵とは?

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