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【パーソナル健康学】No.51 (2014・1・14)
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FROM おのころ心平

火曜日、金曜日、日曜日と週3回
お送りしております【パーソナル健康学】。

★おのころ心平主宰★

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ココロとカラダのカウンセリング
をして19年。つくづく感じてきた
ことがあります。

それは、

人は一人では病気になれない…、

ということ。

***

「ココロがカラダに影響をおよぼす」

ということについては、精神神経免疫学
をはじめ、いま、医療の最前線でも
たくさん言及されるようになりました。

伝統医学では当たり前のように
ココロのカラダへの作用
について説いています。

食事、大気、光、音、住んでいる家、
職場環境、職場までの通勤環境、
テレビや新聞、人のココロは毎日、
それらに左右され、

(コロコロ転がるように反応しています。
 ココロとはコロコロを語源とする、
 と言う話さえあるのです)

しかしながら、このココロにもっとも
影響するのは、僕はやはり一番は、
「人間関係」だろうと思っています。

***

自分を取り巻く人から発せられる、

そのひと言が…
その態度が…
その考え方が…

私たちのココロを元気にもし、
また一方、ストレス状態へと陥れ、
ココロの自由な伸縮を止めてしまいます。

柔軟にコロコロしているのが
ココロにとっては健全なので、
硬化してしまうココロは
カラダの柔軟性をも奪ってしまうのです。

しかし、その硬化の仕方は、非常に
パーソナルで、誰でもが同じ状況で
そうなるとは言い切れません。

***

怒りが肝臓、
恐れは腎臓、
不安は消化器系…、

と伝統医学は教えてくれます。

しかし、それがどうつながって、
今のカラダの症状につながってしまったかは
やはり、人それぞれなのです。

僕は長年のカウンセリングで、
ココロがどのようにカラダに作用して
いるかを、そのクライアントさんの
ケースでいっしょに考えてきました。
よりパーソナルに考えてきたのです。

怒り、恐れ、不安…。

確かに怒りは肝臓に影響を
およぼしやすい。

しかし、その根源は何でしょうか、
と話を手向けると、

クライアントさんの話は、
過去の人間関係や今の人間関係におよび、
自分をストレスに陥れた幾人かの
人物が登場するのです。

***

「こんなにひどいやつに、
 こんな目にあったんですよ。」

「うちの夫が、最大のストレス源です。」

カウンセラーの鉄則としては、
まず共感がないと始まらないので、

「いやいや、僕は、
 いいだんなさんだと思うなー」

とか

「それは、その人もそう言ってしまう
 気持ちにもなりますよ」

とか、

僕自身の視点というものは
カウンセリング中は、
封印していまいます。

クライアントさんのココロが
味わっているストレスを、
その立場になって感じてみないと、
本質的な改善点も見えてこないからです。

***

ですが…、

多くは、視点を変える事で
克服できるストレスなのです。

(もちろん、ほんとうにひどい話も
 たくさんお聞きしてきましたが)

…複雑な人間関係にさらされるココロ。

様々な人間関係によるココロの機微や
感情というのは、その時、様々なパターンで
それぞれの当事者に特有に生じます。

同じ状況でも、

この人とこの人の場合だと、
「怒り」が強く生じ、

この人とこの人の場合だと、
「恐れ」が強く生じる。

ということが生じるのです。

私の個性とあなたの個性とが織りなす
人間関係は、やはりパーソナルに
考察しないと見えてこない。

逆に、これをうまく
機能させることができたなら…

そう、人間関係を制することは、
つまり健康を制することになるのです。

⇒パーソナル健康学、
 次回、金曜日をお楽しみにー!

PS
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