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FROM 川嶋朗

親が子を思う気持ちほど
強いものはありません。

しかも子育てに休日はありません。

子どものために健康でいようと思えば、
自然と考え方や生き方も
変わってくるのではないでしょうか。

私も子どもの誕生をきっかけに、
自分を変えたひとりです。

まずは妻の妊娠をきっかけに、
スポーツや音楽など、自分の趣味を
すべてやめることにしました。

妊娠中の妻が一緒に楽しめないのに、
自分だけ趣味を追求したり、
遊びに行ったりするのは
ルール違反だと思ったのです。

子どもが生まれてからも
そのルールは変えませんでした。

子育てはただでさえ
母親に大きな負担がかかります。

とくに私の妻の場合、
医者という仕事を続けながら
子育てをするわけですから、

同じ医者である私だけが遊びのために
時間を使うことはどう考えてもおかしい。

遊ぶ時間があるなら
その時間は家にいよう、
少しでも子育ての負担を軽減しよう

と決め、今もそのルールを
守りつづけているのです。

子どもが生まれてから
もう1つ変えたのは、生活パターンです。

夜型の生活から朝型の生活に変えました。

その理由は2つあります。

1つ目の理由は、
夜に仕事ができなくなったことです。

子どもを寝かしつけに行くとそのまま
朝まで一緒に寝てしまうことが多く、
家で仕事をする時間が
とれなくなってしまったのです。

もう1つの理由は、
子どもたちとの時間を確保するためです。

私が仕事を終えて帰ると
子どもたちがすでに寝ていることも
少なくありません。

それから夜遅くまで仕事をして
朝ギリギリまで寝ていると、
子どもたちと過ごす時間が
まったくないのです。

そこで
朝は3時に起きて仕事を始めること、
子どもたちが起きてきたら仕事をやめて
一緒に過ごすと決めました。

夫婦2人、大人同士で適当に
時間を使って生活をしていたら、
こうした生活は続けられなかったでしょう。

でも子どもへの思いがあれば、
生活習慣を180度転換することだって
不可能ではないのです。

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◎編集後記
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人は『自分のため』よりも
『誰かのため』の方が頑張れる

という話をどこかで聞いて以来、
ずっと心にあるのですが、

奥さんやお子さん、大切な人との生活や
時間をどう過ごしたいかを考えると、
今までの生活習慣を変えることだって
頑張れるんだろうなぁと、なんだか
心が温かく、優しい気持ちになれました。

ー 剱 悠子

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